2021年06月25日
2021年GWキャンプ:御蔵入の里会津山村道場うさぎの森オートキャンプ場
ゴールデンウィークキャンプを始めて10年目になりました。
我が家のキャンプ歴も10年目に突入です。
1年目:那須(那須たかはらオートキャンプ場)
2年目:鹿沢高原(休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場)
3年目:那須(ファミリーパーク那須高原)
4年目:鹿沢高原(休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場)
5年目:日光霧降高原(大笹牧場オートキャンプ場)
6年目:道志(オートキャンプinむじな)
7年目:南会津(御蔵入の里会津山村道場うさぎの森オートキャンプ場)
8年目1回目:福島県南(鹿角平観光牧場キャンプ場)
8年目2回目:南アルプス(ウエストリバーオートキャンプ場)
9年目:南会津 御蔵入の里会津山村道場うさぎの森オートキャンプ場を予約していましたが、コロナウイルスによる緊急事態宣言発令のため営業休止。
いつもは5/3~5に行くGWキャンプですが、今年は5/2~4に福島県の南会津にあるうさぎの森オートキャンプ場へ行きました。
昨年も予約していましたが、コロナの影響で閉鎖されてしまったので、2年ぶりのGWキャンプです。
今年も首都圏は緊急事態宣言が発令されていましたが、コロナ対策をしてあるので来てくださいとの事でしたので、密になるところには行かない、人との接触は出来るだけ避けると言った事に注意しながら行ってきました。
5月2日(土)
8時半出発。
緊急事態宣言下のためか、いつものGWよりは空いていて、晴れた天気の中気持ちよく高速ドライブを楽しみながら、11時に西那須野塩原ICに到着しました。
ところが、西那須野塩原ICに着く直前から、進行方向の空が黒く、明らかにゲリラ豪雨の雨柱が見えます。
そして、西那須野塩原ICを降りたところでバケツをひっくり返したような土砂降りが‥
それまで寝ていた家族が雨音で全員起き出しました。
さらに、千本松牧場辺りに差し掛かった頃には、ICEBOX大の雹が降ってきました。
いやー!車が傷付く(泣)
排水溝からは水が逆流して所々冠水しています。
12時半
道の駅たじまに到着しました。
トイレ休憩と、会津のパンフレットを大量にもらいました。
道の駅たじまを少し先に進んだところにある、あいづ亭が本日の予定していたランチです。
美味しいラーメンをいただきながら、「雨止まないかな~」なんて思いながら外を眺めていたら、国道の向こう側の山の麓を、黒い服を着たおじさんが四つん這いで歩いています。
??‥!
「熊だ!」
思わず口に出していました。
距離にして100m弱の所を、大人が四つん這いになったくらいの大きさの熊が、エサを探しながら?山に戻っていきました。
野生の熊を見るのは初めての事でした。
13時半、キャンプ場にチェックイン。
ほぼ予定通りに到着しました。
結局西那須野塩原ICから降り出した雨はキャンプ場についても降り続いていました。
雨の合間を縫って設営。
設営後、付近を散歩しました。
大桜がきれいに咲いていました。
16時
しばらくまったりした後、田島の街まで行って、ヨークベニマルで買い物をしました。
その後、前回来たときも寄った弥五島温泉 郷の湯に行きました。
前回の反省を踏まえて、今回はちゃんとシャンプーとボディーソープを持参しました。
こんなところに、とてもきれいなMAZDAのオート三輪がありました。
19時
キャンプ場へ戻ってきて夕食を作りました。
1日目の夕食は肉!
夜も雨は降り続き、雪に変わりそうなくらい気温が下がり、とても寒かったです。
22時就寝。
2日目
7時半起床。
朝は快晴でした‥が、すぐに雨が振りはじめました。
少し池で遊んだ後、11時頃、大内宿へ向けて出発しました。
前回は、駐車場まで1時間以上の渋滞の列が続いていましたが、コロナの影響か駐車場の手前で混んでいたくらいで空いていました。
時折強風と大雨が降る中、大内宿を散策しました。
ここに来たらやっぱり巨大なせんべいが食べたくなります(笑)
ネギ蕎麦をたのむ勇気は無かったので、とろろ蕎麦を昼食にいただきました。
お昼ご飯をとった後は、前回行くことができなかった養鱒公園 いこいの広場へ行き、マス釣りをしました。
竿の先に糸と針がついただけの簡易的な仕掛けですが、仕掛けを投入した途端、魚が一気に寄ってくるので、あっという間に夜のおかず分12匹を釣り上げました。
無料でさばいてくれて、12匹で2千円弱と、とても良心的な値段でした。(竿代100円)
続いて向かった先は、これも前回行くことができなかった塔のへつりです。
公共の駐車場は無く、あやしい私設の駐車場しかありません。
駐車場にいたおじさんと、お土産屋さんのお姉ちゃんの言うことが食い違っていましたが、まあいいや。
オブローダーの橋もありました(笑)
塔のへつり駅はなかなか良い雰囲気でした。
2日目の温泉は芦ノ牧温泉へ行きました。
鬼滅の刃の無限城にそっくりと言われている大川荘は、社会人になりたての頃にいた会社の社員旅行で泊まったことがあります。
とても良いところでしたが、まさかここにきて鬼滅の刃人気で話題になるとは思いませんでした。
我が家が入った温泉はこちら、芦ノ牧プリンスホテルの温泉です。
西武系列のプリンスホテルではないようです。
コロナ対策で30分ほど待って、17時から入浴出来ました。
お湯は良かったですが、設備は普通でした。
18時半
キャンプ場に戻ってきて夕食をとりました。
夕食は釣った魚がメインです。
結局2日目も、1日中突然暴風雨になるような荒れた天気でした。

22時就寝。
3日目
7時起床。
ようやく晴れました!
朝食後、子供たちとバドミントンをしました。
その後、子供たちは池へ生き物採集に行ったので、大人は撤収作業をしました。
BMWのMシリーズワゴンでソロキャンプをしていたお隣さんが、撤収を手伝ってくれました。
ありがとうございました。
お隣のソロキャンパーさんは、GWが始まる前の金曜日から5泊6日のキャンプを楽しまれていたようです。
初日はほぼ貸し切りだったようで、その日の夜のキャンプ場は、人よりも野生動物の方が多かったそうです。
GWが始まってキャンパーが増えたら野生動物は出てこなくなったそうです。
12時
撤収後、同じ場所にある奥会津博物館で藍染体験をしました。
ここでは、今放映されている渋沢栄一の大河ドラマ「青天を衝け」の撮影が行われたようです。

「うちの近くにある、つくばみらい市のワープステーション江戸でもよく撮影していますよ。江戸城門や江戸の城下町がそうです。最寄り駅にはよくロケバスがとまっているんですよ。」と言ったら、染め物の仕方を教えてくれたお姉さんは「ええっ!有名人とか会えたりするんですかっ!?」とめちゃくちゃ食いついてきました(笑)

まさか、南会津と大河ドラマ繋がりがあるとは思いませんでした。
初めて染物体験をしましたが、なかなか良い感じにできました。
14時半
染物体験の後は、初日に道の駅たじまでもらったパンフレットを見て気になった昭和村の喰丸小学校に行き、そこでランチ&デザートを食べました。
風情のある小さな木造校舎の学校でした。
16時半まで遊んだ後、道の駅きらら289へ向かいました。
17時
旅の最後は道の駅きらら289で温泉に入りました。
コロナ対策なのか、ジャグジー風呂にはお湯が張っていませんでしたが、広くてお湯もよくてなかなか良い温泉です。
打たせ湯があったので、スイッチオンして頭に打たせたら、お湯の温度が暑すぎてあちちちになりました(笑)
18時半
温泉の後はそのまま道の駅きらら289で夕食をとりました。
わらじかつ丼がおいしかったです。
19時半
帰路につきました。
ガソリン残量が少なくなってきましたが、田舎道なのでガソリンスタンドはなさそうなので西那須野塩原IC付近での給油が必要です。
何とか西那須野塩原IC付近まできましたが、インター北側のガソリンスタンドはすでに閉店していました。
ICを通り過ぎて南側に行けば何店かあるので移動しましたが、エンプティーマークが光っています。
ネットで調べて24時間営業の店に来たら閉店。
別の24時間営業の店も閉店。
まずい…
3つ目の店には電話をかけて確認してから行き、ガス欠寸前で給油することができました。
なんか、以前も西那須野塩原IC付近ではまった記憶があります…
21時
矢板ICから高速に乗り帰路につき、23時過ぎに帰宅しました。
コロナ禍においてもキャンプであれば人との間隔がとれ、行く場所さえ気をつければリスクの少ない旅が楽しめます。
そして、自然が豊富で親切な人が多い福島は良いところです。