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2019年08月31日

2019年夏休みキャンプ 八千穂高原駒出池キャンプ場




長文です。

夏休みを利用して、2泊3日のキャンプへ行きました。

8月26日(月)
6時起床。
前日は浅草の今戸工房に版画Tシャツを作りに行ったりしていたので準備をしていなかったので、朝起きてから準備を始めました。
当初の予定では9時に出発するつもりでしたが、だ~れも起きてこなくて一人で準備をしていたので、結局家を出たのが10時半になってしまいました。

10時半頃出発
外環が渋滞おり、さらに関越も込み始めたので、常総ICから圏央道を使用し、圏央道→東北道→北関東道→関越道上り→上信越道というルートを選択しました。
(昨年の夏休みキャンプと同じルートだ…)

途中、トイレ休憩のために横川SAに寄り、手抜き夕飯の峠の釜めしと高崎名物鶏めしをゲットしました。

13時50分
八千穂高原ICに到着。(間違えて一つ手前の佐久穂ICで下りてしまいました)
IC降りてすぐのところにあるHarmonize(ハーモナイズ)という洋食レストランを事前にリサーチしていたのでそこに行きました。
私はハンバーグを頼みましたがトマトソースの味がよく、とても美味しかったです。









15時
翌日の朝食を購入するため、ユーパレット南佐久店で買い物をしました。

15時半
キャンプ場にチェックイン。
下界は30度近い気温でしたが、キャンプ場は22度で快適でした。

今年の4月から管理者が変わったようで、以前は予約時にサイトの指定ができたようなのですが、今は希望にそえないことがある旨予約サイトに記載されていました。
でも、念のため「広めのオートサイト」をお願いしていました。
指定されたサイトは43番でした。
早速行ってみると…
サイトに真ん中にそびえる電柱…
どこに車をとめて、どこにテントを設営したらいいの…?
比較的キャンプ場内は空いているのに広めのサイトが固まっているためか、周りにグルキャンが多い…
せっかく自然を満喫しに来たのに、人工物が真ん中にそびえるサイトは避けたい、ということになり、管理棟へ戻りサイトの変更が可能か聞きに行きました。



管理棟のおじさんは親切にその希望に答えてくれ、26番サイトを選んでくれました。

26番サイトに行ってみると…
サイト自体は広くて使いやすそうなんですが、お隣の25番サイトにキャンパーが居ました。
それ以外の20番代サイトは全て空いています。
がら―んとしたキャンプ場に隣り合わせで設営…これはお互い気まずいなと思い、管理棟のおじさんには申し訳ないと思いつつ、もう一度サイトの移動をお願いしに行きました。



今度はサイトの移動をする前に、空いているサイトをチェックしてから管理棟に行きました。
周りにキャンパーがなく、設営をしやすそうな21番サイトを希望したところ、無事変更してもらえました。
大変のお手数おかけしましたm(__)m

17時半
無事設営が完了しました。




















18時
キャンプ場から一番近い温泉「八峰の湯(やっほーのゆ)」へ向かいました。
キャンプ場利用者は滞在中ずっと使える割引券がもらえて、
大人500円→400円
小人200円→160円
になります。
小海町は、君の名はや天気の子の新海誠監督の出身地です。
小海町には君の名はの聖地もあるようです。





20時
温泉から上がりキャンプ場へ向けて出発しました。

キャンプ場へ向かう峠道では
シカ×2
イタチ
タヌキ
キツネ
ネズミ
が道路を横切りました。
まるでサファリパーク状態でした。

20時半
キャンプ場到着。
横川SAで買った峠の釜めしと鶏めしとチキンラーメンで手抜きの夕食をとりました。





一日中曇り空でしたが、寝る前にトイレに行くときに空を見上げたら、天の川が広がっていました。
このキャンプ場は電灯が無いので夜は本当に真っ暗になります。

22時半
就寝。

8月27日(火)
6時
朝の散歩をしようと思いかけておいた目覚まし時計がなりました。
でも、適度な気温でとても気持ちよく寝られるので、時計をとめて2度寝に入りました。

8時45分
きゃー寝坊よ!
コーヒーを飲みながら、ツナサンド、コンビーフサンドを作って9時半頃子供たちを起こしました。
その後、のんびりと朝食をとりました。









11時
管理棟に行き、マウンテンバイク(1台500円/時間)を借りました。
時間は大体で良いです、多少オーバーしても良いですよ、とアバウトな感じでした。
マウンテンバイクのメンテナンスもアバウトな感じで、タイヤの空気が抜けていたら空気入れで入れてから使ってくださいと(^^;
妻が選んだパナソニックのマウンテンバイクは、前後ギアつきにもかかわらず、前後ともギアが壊れていて、ただの重たい自転車と化していました(笑)
娘が選んだ子供用マウンテンバイクは、サドルに亀裂が入っていて、前日の雨をたっぷりと吸い、座ると水がしみ出してきました。

皆で、池のほとりまで移動した後、オートサイトの一番下付近から山に入ったあたりにあるアスレチックで遊びました。
12時
アスレチックを全て制覇した後、自転車で管理棟まで戻り返却しました。



13時
続いて、車で5分程度の場所にある八千穂レイクに行き、釣り堀でマス釣りをしました。
1竿1500円で、5匹まで釣ることができます。
1時間ほどで子供たちそれぞれ5匹づつ釣り上げました。





1500円でコンロも借りて、その場で食べることもできます。
魚は自分たちで裁くのですが、包丁を使わず、箸でえらとわたをとる、ツボ抜きというさばき方を教わりました。
こんな簡単なさばき方があるのかと思い驚きました。



15時
4人で10匹食べましたが、まだお腹が空いているので、そこからさらに10分ほど峠を登りきった先にある、レストハウスふるさとへ行きました。
景色が良くて、料理も美味しかったです。





16時
娘がキャンプ場でトランポリンをしたいというのでいったんキャンプ場へ戻りました。



管理棟で受付をして、1グループ500円/20分でトランポリンをしました。
これがまた楽しいのなんのって。
4人で汗だくになるまで楽しみました。

17時
本日の温泉は、八峰の湯の少し手前にある、星空の湯りえっくすへ行きました。
大人800円
子供600円
なので、八峰の湯と比べると倍以上の値段になるので行くのをためらいましたが、娘が行きたいというので2日目はこちらにしました。





ところが、温泉ではタオルとバスタオルの貸し出しがあり、浴室のボディーソープ類のアメニティの充実、脱衣所のクリーム類のアメニティ類の充実、さらには運営がシャトレーゼということもあり、湯上り後にアイスの無料サービスがあるなど、値段以上の充実したサービスで結果として大満足でした。

20時
温泉を上がるころには予報通り雨が降ってきました。
しかもかなり本格的な…

翌日の朝食を買いに、国道沿いにあるナナーズ小海店へ行きました。
隣にある高原のパンやさんが気になりましたが閉まっていました。

キャンプ場へ戻ってきましたが、大雨のため焚き火も花火もキャンセルし、お昼御飯も遅かったので、早々に皆でテント内に籠りました。
キャンプ場は真っ暗で、雨も降っていることもあり、一瞬でテント内は虫だらけになりました(^^;
テント内でビールを飲みながら、お菓子をつまんでしばしまったりしていました。



就寝前にトイレに行くと、炊事場で可愛いサイズのカブトムシのペアがひっくり返ってもがいていました。
ちょっと大きめのカナブンサイズのカブトムシでした。



22時就寝
雨音が強くてあまり寝つけませんでした。

8月28日(水)
6時半起床


朝の散歩をするために、頑張って起きました。
昨夜から降っていた強めの雨も、奇跡的にこの時間だけ止んで、晴れ間ものぞいていました。
その間に急いでキャンプ場の写真を撮ってきました。













8時
妻からの提案で、朝食を抜いて雨の上がっているこの時間に撤収をしてしまおうということになりました。
先ほどまで降っていた雨のせいで濡れてはいるものの、雨が上がっている間に撤収が完了しました。

10時
1時間早くチェックアウトを済ませ、この日まで有効な割引券を持って八峰の湯へ行きました。
途中、レストハウスふるさとからは良い景色が見えました。



まずは、食事処で朝食をとりました。
お腹一杯になったところで、朝温泉に入りました。
男女の浴室が1日目と入れ替わっていました。



この日は当初の予定では昨年同様、市民プールに行って涼をとる予定でしたが、一日中雨予報のため急遽室内であそべる場所を探しました。
その結果、佐久市子ども未来館というところに行くことにしました。

12時半
移動中に昨日は閉まっていた高原のパンやさんが空いていたので寄って行きました。

13時半
佐久市子ども未来館に到着しました。
規模や内容的に、地元で良く行くミュージアムパーク茨城県自然博物館とエキスポセンターを足して4で割ったような施設でした。
でも、初めての訪問だったので子供たちは楽しんいて、閉館時間の17時までたっぷりと遊びました。





夕食は、こちら方面に来たら定番となったキャナリィロウ上田店にしました。
佐久から自宅とは逆方向に30分ほど戻りますが食べずに帰ることはできません。

17時半
開店して30分なので店内まだ空いていました。


いつ来てもここの料理は大満足です。
思えば今回のキャンプは食事はどこも大あたりでした。
その代わり、キャンプ場で料理はしませんでした(笑)

20時
この日2回目の温泉、今回のキャンプ最後の温泉は、やはりこちら方面に来たら定番となった湯楽里館にしました。
大人500円
小学生300円
露天風呂から見える東御市の夜景がとてもきれいでした。



21時半
給油して東部湯の丸ICから高速に乗り、横川SAで会社へのお土産を購入して帰りました。

24時
日付が変わるころに無事帰宅しました。


最後にキャンプ場の紹介です。



管理棟
薪やキャンプ用品が購入できます。
テント類のレンタルもあります。



貸し出し用マウンテンバイク。
あまり借りる人はいないのか、整備状況はいまいちでした。



駒出池近くにあるごみ捨て場。
分別すればほとんどのごみが捨てられます。



管理棟と2号フリーサイトの間にあるトランポリン。
こちらはしっかりと整備されていて、めちゃくちゃ楽しめます。



管理棟の向かい側から、八千穂レイクへのハイキングコースが伸びています。



管理棟向かいにある3号フリーサイト。
初日は2張り設営されていましたが、2日目は誰も使用していませんでした。



3号フリーサイト内にあるトイレ・シャワー室・炊事場。
我々のサイトからは一番近かったのでこちらを使用しました。



管理棟から坂の下への道。



3号フリーサイト内の炊事場。
ドアは無いので虫さん天国です。(そのおかげでカブトムシも捕まえられましたが)



3号フリーサイト内のトイレ。
大は和式×2、洋式×1です。
初日から大便器にはう○こがこびりついていましたが、チェックアウトまで3日間そのままでした。
お盆過ぎの閑散期だったからなのか、トイレも炊事場も一度も清掃はされていませんでした。





3号フリーサイトの坂下にある4号フリーサイト。



オートサイト20番台へ向かう道を挟んで左側が3号フリーサイトで右側が4号フリーサイトです。



3、4号フリーサイト用の駐車場。



がらっと位置は代わって、管理棟裏にある2号フリーサイト。
3日間とも数張り設営されていました。
池が見える位置にあるサイトです。



2号フリーサイト用の駐車場。
向こう側に池が見えます。



コテージ近くにあるバーベキュー棟。



コテージ近くにあるトイレ。







コテージ近くにあるシャワー棟。



コテージ近くにある炊事棟。



駒出池。





駒出池の向こう側にある1号フリーサイトの間を流れる小川。



1号フリーサイトにある、このキャンプ場の一等地。
ただし、雨の日は地面が土のためぬかるんでいて、誰も設営していませんでした。



一等地からの眺め。



池の水はきれいでしたが、藻が沢山生えていました。



1号フリーサイトの小川を挟んだ山側サイト。



1号フリーサイトの炊事棟。



1号フリーサイトのトイレ。
外観がきれいだったので、このキャンプ場内ではきれいなトイレかなと思って覗いてみたら、写真左側を見て分かるように、窓の一部が割れており虫さん入り放題になっているので、どこのトイレよりも虫さん天国となっていました。
ここのトイレは落ち着いて用を足せそうにありません。
あ、左側に女性マークが張ってありますが、ドアには左側が男性用になっていました。



池とオートサイトの間にあるコテージ群。



ここからはオートサイトの紹介です。
場所は管理棟まで戻って、管理棟の向かい側から紹介していきます。
オートサイトの一番坂上側から。

E~Jのオートサイトは手ぶらでキャンプ用、いわゆる常設テントサイトとなっており、スノーピークの大型幕が張られていました。







オートサイト最上部7番~28番辺りまでは、森林サイトになっています。
サイトの大きさ、形状、地面はまちまちです。
土の地面は雨の日にぬかるみます。
全てのオートサイトを写真のとってきたので、サイトを選択する際の参考にしてください。

7番。



8番。



9番。



10番。



11番。



12番。
連番になっているサイトは近接しているため、グループ利用が可能になっていそうです。





13番。



14番。



15番。



16番。



17番。



18番。
18の1、2サイトは、手前に17番サイトを挟んで奥で隣接しています。
17番、18-1番、18-2番と3グループで使用できそうです。







19番。



19番サイトから見た我が家の21番サイト。



20番。
初日はここにBRZのソロキャンパーが居ました。





21番。
今回我が設営したサイトです。
一部雨のため湿地化していました。



21番サイトの上奥に20番サイトがありますが、そのさらに奥に水が沢山流れている水無川があります。



22番。



23番。



24番。
広くて使いやすそう。



25番。
広くて使いやすそう。



26番。
サイト変更希望した時に指定されたサイト。
25番にキャンパーがいたので21番に移動させてもらいました。



27番。



28番。
雰囲気が良さそう。



29番~31番は森から抜けて広場になっています。
サイトとサイトの間に境目が無いので、グループには良いかもしれません。











オートサイト側の炊事棟、シャワー棟、トイレ棟。



炊事場。
なぜかこの炊事棟にはヤママユがべたべたと何匹もいました。
この写真にも、壁の上側と奥から3番目のシンクにくっついています。



手前のメインストリート?側にある32番、33番。
32番以降のサイトは、坂道にある雛段サイトになっています。





同じくメインストリート?側にある34番。



奥側の道に戻って、
35番。
35番~44番辺りまでは広めのサイトがそろっています。



36番とその奥メインストリート?側の37番。



38番。



38番から坂の下を見たところ。



39番。



39番のメインストリート?側にある40番を奥の道方向にみたところ。



41番。



42番。



42番のメインストリート?側にある43番。
最初、このサイトを指定されました。
電柱と黄色いワイヤーの間に駐車をして、奥の白樺の丸太のところが設営場所の様ですが、電柱がかなり残念な存在になっています。



44番。
オートサイト最下段。
おそらくオートサイトの中で一番広いサイトです。
4グループほどのグループが設営していました。



44番のメインストリート?側にある45番。



44番サイトから坂下をみたところ。
右端の橋を渡って写真の奥左の川向うに、奥座敷の様なサイトが広がっています。



44番サイト付近からみた奥座敷サイト。



川を渡ったところにある奥座敷サイト。
54番~57番。
かなり雰囲気は良いですが、炊事場やトイレまでは距離があり、今回のように場内にほとんどキャンパーがいないときは真っ暗で怖いかもしれません。



オートサイト最下段の坂下から撮ったメインストリート?
右側が44番サイト、左側が53番サイトです。



53番。
番号は逆になりますが、オートサイト下側から道順に紹介します。



52番。



50番、51番。



49番その向こうに48番。



47番。



46番。



オートサイトと池の間にあるコテージ群。





オートサイトの最下段44番サイトから橋を渡ると森へ抜ける道があり、その先にアスレチックが広がっています。
なかなか充実したアスレチックになっています。























自然の形を残したサイトになっていて、色々なバリエーションのシチュエーションのサイトが広がっています。
電灯も最低限にしてあり、自然を満喫するには良いキャンプ場だと思いました。
ただし、以前の管理者の時はどうだったのか分かりませんが、良く言えば全体的にアバウトな感じ、悪く言えば管理が不足しているキャンプ場という印象を受けました。
シチュエーションは良いのに、どのトイレも汚かったので、個人的には今のままではリピートは無いと思いました。