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2014年09月26日

つくば市筑波ふれあいの里で父子キャンプ




2014年9月14日~9月15日

次回のキャンプ予定は、9月20日~9月21日に水海道あすなろの里に予約をしていたのですが、それまで待っていられなくなってしまい、またしても急遽キャンプの予定を入れてしまいました。
急に決めた時は、前回娘とふたりで行った、近くて安い豊里ゆかりの森が良いだろうと思い9日火曜日に電話をしたら、なんといっぱいで予約ができませんでした。
夏休みの最終土日に行ったときは3張りしかなかったので、いつでも空いているのだろうなんて思っていたら、そうでもなかったようです(^^;

それならばと、こちらも以前から目をつけていた同じつくば市にある公営のキャンプ場、つくば市筑波ふれあいの里に電話をしたところ、空きがあり無事予約できました。

この週は3連休でしたが、13日土曜日は用事があったため、我が家は連休中日の14日から出撃しました。

と、その前に、前回の豊里ゆかりの森でのキャンプは雨に降られたのですが、クーラーや収納ボックスを地面に直置きしていたら、泥だらけになってしまいました。

みなさんどのようにしているのだろうかとナチュログをうろうろしていたら、クーラースタンドなるものがあるということを知りました。
読んでみると、クーラーを地面に直置きすると汚れてしまう他に、地面の熱により保冷性が失われてしまうので良くないと。
なるほど、これは必需品ではないか!
こうしてまたしても新たなアイテムを探すことになりました。

しかし、純粋なクーラースタンドを探してみると、安くても3000円近くしてしまいます。
ホームセンターで1000円台の値段でスノコとか買えそうだし、それでも良いのだけどな~・・・と思いながら色々とさがしていたら、こんな商品を見つけました。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アルミロールテーブル(コンパクト)
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アルミロールテーブル(コンパクト)

コンパクトに畳めるし、汚れてもさっと拭けば汚れが落ちるし、何より安い!




これ良いじゃないですか!
これをクーラースタンド代わりに使用することにしました。
ポイントを持っていたので、1000円ちょっとで購入できたのも良かったです。

出発は、息子の勉強が終わるのをまって、13時頃出発となりました。
車の中でおにぎりを頬張りながら、気持ちの良い秋晴れの中を筑波山麓まで順調に進んできました。



ところが、あと2Kmで到着というところで、びたっと渋滞して動かなくなってしまいました。
しまった・・・連休などの行楽シーズンは、筑波山神社入口の交差点を頭に渋滞になってしまうのを忘れていた。
目的地は、交差点のすぐ向こう。
反対側から登ってくれば良かったと後悔しつつ、30分以上時間を無駄にしてしまいました。

14時半頃到着し、白い建物で受け付けをします。





多くの皆さんは前日から泊まっていると思われ、受付をしているのは我が家とコテージ利用の1組だけでした。

ここで、受付の建物の窓の外に、巨大なゴキブリが居るのを息子が見つけました。


巨大なクロゴキブリ!??
いや、違う、これはもしかしてオオゴキブリ?
なんて考えている間に、娘が捕まえていました(笑)



オオゴキブリは初めて見ました。
オオゴキブリやモリチャバネゴキブリは森林性のゴキブリであり、クロゴキブリやチャバネゴキブリのような衛生害虫ではありません。
子供達にもそのことは教えてあるのでなんのためらいもなく捕まえます(笑)

「持って行きたい」と言われたのですが、受付をした後は車でキャンプ場付近まで移動するので、そっと返しました。

筑波ふれあいの里はオートサイトではないのですが、設営時や撤収時にはサイトの近くまで車で行くことができるようです。
我が家は19番サイトだったのですが、19番、20番サイトの奥に1台、手前に2台の駐車スペースがあるようで、受付の時に管理人さんに、「もし車が止まっていなかったら19番サイトなので車を横付けしても良いですよ」と言われました。

荷物の搬入のために19番サイトまで車で行ってみると、誰も止めていないようなのでありがたく止めさせていただきました。
しかし、この19番サイト前辺りは舗装されておらず、なおかつ土が削られて地面から大きな岩や木の根がむき出しになっていて、気を付けないと車の車体を擦ってしまいます。

我が家と赤スイフトがその餌食となりました・・・アンダーカバーがバキバキ(T T)

ここのキャンプ場は、1サイトごとに高台がありそこにテントを張るようになっています。
各サイトには、木のテーブルとベンチがセットでついています。
休暇村鹿沢高原オートキャンプ場と同じタイプでした。

テーブルやベンチがあって荷物を少なくできたり、テントが汚れないメリットはありますが、高台の上での設営がなかなか難しかったり、ペグが打てなかったり、レイアウトが固定されてしまっていたりのデメリットもあり、便利なようで便利でないようで。。。(^^;



我が家の使用したサイトのベンチは、前の利用客が盛大に油をこぼしたようでギラギラベタベタだったので、結局テーブルベンチは荷物置き場となりました。

設営後は早速散策に出かけました。
我が家以外の皆さんは2泊目なので、すでにみなさんくつろいでいたり遊んでいたりそれぞれの時間を過ごされていました。
ハロウィンが近いこともあり、何ヵ所かのサイトはハロウィンの飾り付けをしていて華やかでした。







トイレ。



炊事場。



BBQ広場。



我が家が向かった先は、なが~い100mもあるローラー滑り台です。
滑り台からは、つくばの街並みが見えました。



何度か滑った後は、作業小屋で薪を一束もらいました。
薪の料金(200円)は、受け付けの建物で払います。
私は受付時に支払ったので、そのまま作業小屋のおじさんに言って受け取りました。

サイトに戻ると、もう陽が傾いていました。



今日も、キャンプ定番手抜き料理のパスタを茹でてレトルトミートソースをかけるだけ~。
それでも、スパゲッティは子供たちに好評です。

お腹がいっぱいになった後は、受付のあった建物にお風呂に入りに行きました。
一人300円であったかくて広いお風呂に入れるのは気持ちがいいですね。





お風呂から上がったら一旦サイトへ戻り、夜の昆虫採集へ出かけました。
カブトムシやクワガタなんかがいれば良かったのですが見つかりませんでした。
しかし、虫好きな兄妹は目についた虫を手当たり次第に捕まえていたため、虫カゴのなかには、バッタ類、ガ類、クモにカエルとカオスな状態になっていました(笑)



昆虫採集の後は焚き火でまったりタイムです。
ここの薪は、乾燥していて良く燃えました。







焚き火をテントから見える位置で行っていたので、焚き火を眺めながら3人でテントの中でババ抜きをしました。
4歳の娘はババが回ってくると、「ババーきらーい」と言って私に渡してきます。
負けなしの最強でした^_^;



焚き火も消えて子供達を寝かして、私も寝ようかと思ったのですが、まだ夏だろうなんて思いTシャツ、ハーフパンツしか持ってこなかったら寒くてなかなか寝付けませんでした(ー ー;)

翌朝は寝不足気味で起きて、息子と一緒に朝食をとりましたが、娘はなかなか起きてきません。
普段の疲れが溜まっているのだろうと思い、テント以外の物を先に撤収したのですが、結局起きてきたのはチェックアウトの10時になる10分前でした。

テントからの風景。
夜中から大雨が降り、朝もどんより曇っていました。



やたらとスッキリとした顔で起きてきた後は、備え付けのテーブルベンチで朝ごはんをばくばく食べていました^_^;

撤収を終え、車を駐車場へ移動した後は、場内を散策しました。

場内を流れている渓流にはサワガニが居ました。



渓流を散策した後は、緑の土手でトンボ、バッタ、カマキリを捕まえ、最後は再びロングローラー滑り台をして帰路に着きました。

ここのキャンプ場も安価で雰囲気が良く、何よりも温かいお風呂に入ることができるので、また来ようとおもいます。

  

2014年09月22日

つくば市豊里ゆかりの森で初めての父娘キャンプ&初のフリーサイト



2014年8月30日~8月31日

夏休み(小学生のね)も残すところ1週間となった8月の最終週、前回花園オートキャンプ場でMyテントデビューを果たしてからキャンプ熱が上がってしまい無性にキャンプに行きたくなりました。

そこで急遽、8月の最終土日でキャンプに行くことにしました。
急遽決めたため、キャンプ場選びは近場で料金の安いキャンプ場に絞りました。
その結果、以前からナチュログで見て気になっていた、つくば市豊里ゆかりの森に決めました。

まずは、今回のキャンプに当たり購入したキャンプ用品類です。

これまで、ランタンは東日本大震災の時に停電を経験しその時に急遽購入したロゴスのLEDランタンしか持っていませんでした。
(当時どの品も売り切れていてこれしか在庫がなかったのです)
明るいのですが、目に刺さるような光と、明暗にムラがあるため、安いだけであまりおすすめではありません。
ロゴス(LOGOS) ロケットパワーランタン 214
ロゴス(LOGOS) ロケットパワーランタン 214

元々持っていたLEDランタン。




これまでは、コテージやケビンがメインだったため照明には困らなかったのですが、前回テントデビューして明かりが足りないことに気が付いたので、新たにランタンを購入しました。
今度も手軽さをとってLEDランタンを選びました。(ガソリンやガスは経験を積んで必要になってからにしようと思っています)
Coleman(コールマン) CPX6 パーソナルLEDランタンII
Coleman(コールマン) CPX6 パーソナルLEDランタンII

明るさ:約220lm(ルーメン)
連続点灯時間:乾電池使用時/約70時間(High)はなかなか優秀な性能です。
暖光なので雰囲気も良いです。



キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) フェレール 封筒型シュラフ1200
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) フェレール 封筒型シュラフ1200

シュラフは2つしかもっていなかったので、一つ追加しました。





ロゴス(LOGOS) Qセットメイト・ぴったりシート200
ロゴス(LOGOS) Qセットメイト・ぴったりシート200

テントにはグランドシートが必用ということを知りませんんでしたが、L.L.Beanのテントに合うグランドシートなんて見つからないので、近所のホームセンターに売っていたこれを購入しました。




North Eagle(ノースイーグル) ランタンスタンド2
North Eagle(ノースイーグル) ランタンスタンド2

値段がこれに一番近い、サウスフィールドのランタンスタンドを購入しました。




今回、ママさんと息子は、バーバの家へ泊まりに行っていたので、父娘キャンプデビューです。
ついでに、テントデビューから2度目にしてフリーサイトも初です。

月曜日が休館日のため、火曜日に空いているかドキドキしながら電話をしたら、問題なく予約できました。
チェックイン・チェックアウト時間は公式サイトには明記されていないような気がしますが、予約の際に聞いたら、受付は昆虫館で行うそうなのですが、昆虫館が17時でしまってしまうので、16時までに受け付けを済ませてくださいと言われいました。
遅く来るよりも早く来た方が良いので、午前中に来て受付してもらって構いませんよと言われたので、チェックイン時間は割とアバウトで早めに受付した方が良さそうでした。

8月最終週は、もう秋かと思うぐらい涼しい日が続き、ずっと雨が降っていました。
この土日も予報では雨or雲となっていました。

12時半に現地に到着した時も結構な勢いで雨が降っていました。
早めにチェックインしても特に何も言われることはありませんでした。
受け付けは昆虫館でします。



場内マップ。



ここのキャンプ場はフリーサイトですが、チェックイン・チェックアウト時はキャンプ場近くの細い道に車を付けることができるようです。

我が家がキャンプ場に着いた時は、デイキャンプを行っている2組のグループだけしかいませんでした。
デイキャンプを行っているグループが終日路地のどん付きに車を止めていたため、BBQ場近くの駐車スペースから荷物を運びこみました。

フリーサイトは初めての経験なので、どこに設営をしていいのか迷いました。
陽が差し込んでいる辺りは明るくていいのですが、この日は雨が降っていたので雨除けのために木が覆い茂っている場所を探しました。

ほぼ1週間雨が続いていたので、地面には水が流れた跡で土がむき出しになっている部分と、枯葉が溜まっている場所がありました。
土がむき出しになっている場所は水の流れ道で、枯葉が溜まっている低地は水の溜まり場になるのかなと思い、高地の枯葉のたまり場を選びました。

ところが、枯葉のたまり場は虫さんたちのたまり場でもあったようで、モリチャバネゴキブリさんがたくさんいたので土がむき出しになっている場所に移動しました。

雨は降っているものの、木が覆い茂っているため雨具なしでも問題ありませんでした。
結局雨は到着時に激しく降っただけで、その後は晴れ間ものぞいて雨に降られることはありませんでした。

今回は、ワンタッチタープのジップメッシュを開いて、そこにテントを突っ込んでみました。
両サイドはメッシュタイプのサイドシートを使い、入口は全開にしました。
この使い方はなかなか使いやすいです。



カップラーメンとカップスープで軽く昼食をとった後は、BBQ場近くにある池でザリガニとりをしました。






ザリガニの他には、カエルやミズカマキリもいました。



その後、キャンプ場の横にあるアスレチックに行きました。
アスレチックは施設利用者でなくても誰でも無料で使用できるので、子供達で賑わっていました。





4歳の娘には難しい遊具が多かったですが、それでも楽しんでいました。
小学生くらいの子供たちに丁度いい難易度だと思います。

以下、アスレチックの紹介です。
フィールドアスレチック案内図。10、お山の大将はなくなっていました。



1、丸太平均台。



2、丸太ステップ。



3、木登り競争。



4、吊橋。小さい子でも大丈夫です。



5、ターザンロープ。
画像なし。

6、ネットボンボン。



7、波乗り。



8、ボールスイング。



9、ロング吊橋。





11、モグラ。



12、スイングステップ。



13、猿渡り。



14、障害渡り。



15、サブマリン。





16、トリデ。



アスレチックから戻ってきたら、バンガローとテントのグループキャンプの他に1サイト、我が家を含めて合計3張り設営されてました。
我が家以外はサウスフィールドのテントを使用しており、珍しいことに?コールマンが1張りもないキャンプ場でした。

夜の焚き火に備えて薪ひろいをしました。
周りには木の枝がたくさん落ちているので薪には困りませんが、雨に濡れていない枝を探すのは苦労しました。



薪ひろいをしていると、小さな蛇さんが3匹いました。
なかなかかわいい(^^)



陽も傾いてきたので、夕食にしました。
夕食は、カセットコンロでパスタを茹でてレトルトミートソースをかけるだけ。
簡単だし、子供も喜んで食べるのでしばらくはこれで行きます。(余裕が出てきたらレパートリーを増やしていこうと思います)

夕食の後はお待ちかねの焚き火です。
湿った枝が多いので、煙がもくもくですが(^^;広いキャンプ場に3張りしかないので全く問題ありませんでした。



BBQは夜の部が21時までなので遅くまで盛り上がっていましたが、テントからは少し離れているので気になりませんでした。
バンガローとテントのグループは、22時頃まで盛り上がっていてこちらの方が煩かったですが、それも気になるほどではありませんでした。
ただし、BBQの方々は、立ち入り禁止の芝生に入り込んで遊んでいたり、シャワールームに土足で入って土を洗い流していたため、男子シャワーが土で詰まってしまったり、炊事場の排水溝には食べかすがたくさん詰まっていたりと、あまりマナーはよろしくありませんでした。
(BBQをしているグループは多数あったので、一部のグループだけなのでしょうけど・・・)

シャワールームは無料で使用できますが、上記のとおり、男子シャワーは詰まっていて利用できなかったため、娘はそのまま寝かしました。



私もそそまま寝ようかと思ったのですが、煙のにおいと汗が気になったので、23時頃シャワールームに行ったら他のサイトは寝静まり、誰も利用していなかったのでこっそり女子シャワーを使用させていただきました(^^;;
女子シャワールームも土だらけで、脱衣所は水浸しで、正直あまり利用したくないシャワーでした・・・

翌日、のんびり起きてのんびり朝食をとり、のんびり撤収作業をして車を置いてから、アスレチックや昆虫館を回りました。









チェックアウトは10時だったような気がしますが、撤収に時間がかかり10時を少し回っても特に咎められるようなことはありませんでした。

そのほかの施設。
キャンプ場、BBQ場のトイレ。
水洗でしたが、可もなく不可もなくといったところでした。



キャンプ場、BBQ場近くの東屋。



キャンプ場~BBQ場辺りを流れる小川。



キャンプ場、BBQ場の炊事場。
BBQ利用者の使い方が少々汚いかなと感じました。



BBQ場。



バンガロー。
この日は、2棟利用されていました。



宿泊施設。



ハーブ園。



工芸館。
予約をすれば色々な体験ができるようです。



あそび場(芝生の広場)
BBQ利用者はキャンプ場のこちらの芝生ではなく、恐らく芝生農家の土地(立ち入り禁止)の芝生で遊んでいました。



料金は、テント・タープ1張り310円、大人310円、子供210円。
4歳の娘は無料なので、1000円でおつりがくるような格安キャンプ場でした。
風呂・シャワーに難はありますが、我が家からは下道で40分程度だし、近くにはコストコやイーアスなどもあるので、急にキャンプがしたくなったら豊里ゆかりの森は有りだなと思いました。
また利用したいと思います。

施設利用者のマナーの良さは、テントサイト>バンガロー≒デイキャンプ>>BBQといった具合でした。

  

2014年09月18日

家族キャンプ村花園オートキャンプ場で初Myテントキャンプ&初親子キャンプ




2014年7月12日〜7月13日

前回のファミリーキャンプにて、またしてもママさんの「もうキャンプはいいかも」発言で終わってしまった我が家ですが、キャンプから帰った後に、以前から持っていたテントを、家の中で初めて広げてみました。

実は、貰い物のL.L.Beanのテントとシュラフを2つ持っていたのです。
この、テントとシュラフは、阪神大震災の後、ママさんの実家で何かあった時のためにと購入したまま19年間、一度も広げることなくママさん実家→我が家の倉庫に眠っていたのものなのです。
シュラフは何度か使用しましたが、テントを袋から出すのさえ初めてでした。

テントを広げてみたところ、防水コーティングが少し溶け出していてベタベタする以外は全く問題なく、すごくしっかりしていてなかなかかっこいいと感じました。
なぜL.L.Beanなのかは謎ですが、同じものを使っている人をみかけるどころか、ネットですら同じテントを見たことがないので、何気に気に入っています^ ^

子供達も、テンションMAXで楽しそうにしていました。
そこに、ママさんの「あなた達だけで行ってきたら」の一言で、我が家、と言うか、私と子供達のMyテントデビューが決定しました!

さて、Myテントデビューは決まりましたが、持っているキャンプ用品は貰い物のテントとシュラフ2つの他は、宿泊施設でのキャンプの際に用意した小物類しかもっていません。
そこで、3万円という予算を決めてなるべく安価で手軽なものを選んで準備しました。

まずは、タープです。
購入にあたり、いろいろ調べてみたところ、タープには大きく分けて
ウィングタープ・ヘキサタープ
レクタングラータープ・スクエアタープ
スクリーンタープ
ワンタッチタープ・簡単タープ
ドームタープ
という、種類があることを知りました。

ウィング、ヘキサは、キャンプ場で見かけてかっこいいと思っていました。
開放感があり、価格も比較的安価ですが、虫さん達は出入り自由なのと、戦力にならない子供達と初心者の私が設営するにはハードルが高そうに思えました。

スクリーンタープは、以前那須高原オートキャンプ場に連れて行ってもらった時に、友人パパさんが使用しており、プライベート感があり小さい子供がいるうちはとても良いと感じました。
しかし、値段が高く、これを買っただけで予算オーバーになってしまいます。

レクタングラー、スクエアは大き過ぎで、ドームタープは選択肢が少ないので、比較対象に入りませんでした。

あとは、ワンタッチタープとか、簡単タープとか言われているタイプのものです。
これらはよく運動会や、BBQなどのデイキャンプに使用されているのをみかけますが、キャンプで使用されているのは滅多に見かけません。
風に弱く、キャンプには不向きなようです。

しかし、私はあえてワンタッチタープを選択しました。
理由は、予算内で買えるため。オプションのスクリーンで4方を囲えばスクリーンタープ同様プライベート感があり虫さん達も入り辛くなること。スクリーンを外せばそこそこ開放感もあること。戦力外の子供を抱えた初心者の私がひとりでも設営できること。が主な理由です。

分かってます、おしゃれ感に欠けるし、キャンプでは使っている人を滅多に見かけませんが、いいんです(笑)
我が家は我が家流のキャンプを楽しもうと思います^ ^

その他に購入したのはこちら。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) クイックシェードDX 300UV-S+サイドパネル 300UV-S【お得な2点セット】
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) クイックシェードDX 300UV-S+サイドパネル 300UV-S【お得な2点セット】

・まず購入したのは、ワンタッチタープ。
購入したのはこれではありませんが、FIELDOORというメーカーの2.2m×2.2mのワンタッチタープを、ウォールスクリーン1枚、メッシュスクリーン2枚、入口用にメッシュジップ型1枚をセットで購入しました。



キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) CS ラウンジチェア
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) CS ラウンジチェア

・つづいて、ラウンジチェアを人数分購入。





ロゴス(LOGOS) 2FD テーブル 12060-N
ロゴス(LOGOS) 2FD テーブル 12060-N

・そして、テーブルを購入。





スノーピーク(snow peak) 焚火台
スノーピーク(snow peak) 焚火台

・最後に焚火台。
やっぱり、焚火はキャンプの夜の楽しみです。




続いてキャンプ場選びです。
土日の一泊二日であり、なおかつ土曜日の午前中は子供たちの習い事があるためお昼過ぎに出発する関係上、茨城県内で探しました。
初めてなので勝手が分からないため、フリーサイトではなく、車が横付けできるオートサイトで。
場内にお風呂があり、子供達が遊べる場所があればなお良し。
可能であれば5000円以内で。
このような条件で探していたところ、有名どころでは、大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ石岡つくばねオートキャンプ場が候補に挙がったのですが、探し始めた時はすでにオートサイトはいっぱいでした。
そんななか、北茨城市家族キャンプ村花園オートキャンプ場を見つけました。
市営のため料金が安く、かつインターネットでの評判が良さそうであったため、花園オートキャンプ場に行くことにしました。

土曜日、午前中の子供たちの習い事を済ませ食料を近くのスーパーでそろえて自宅を出発したのが13時半ごろ。
車内でお昼ご飯を食べながら、ぴゅーっと常磐道を使って花園オートキャンプ場へ到着したのが15時過ぎ。
守谷からは空いていれば1時間半強~2時間弱で到着します。

まずは受付をします。
大きな綺麗な建物が受付事務所、売店、用具のレンタル、洗濯場、トイレになっていて、そこで受付を済ませます。
おじちゃん、おばちゃんが丁寧に対応してくれました。

そして、受付を済ませて車に戻ってきたときに事件が発生。
車の周りを、大きさ、色がスズメバチに似ているアカウシアブに囲まれてしまいました。
このキャンプ場は自然に囲まれているため、刺す系のアブや蚊が多いのです。
このアカウシアブというのは熱を感知して集まってくるらしく、熱を持った車の周りを取り囲むのです。



事前に調べていたので、虫対策は十分行ってきたのですが、不意打ちを食らってしまいました。
車の中に入られると厄介なので、トランクから急いで虫よけスプレーを取り出して車の周りに吹きかけると逃げていきました。
蚊取り線香を数か所で焚き、体、車の周り、テントの周りに虫よけスプレーを念入りにまいたら、その後は悩まされることはなくなりました。

運よく2日とも天気に恵まれましたが、この日は梅雨明け前ということもあり、キャンプ場はガラガラでした。
場内には数家族しかキャンプをしておらず、しかも3サイト以上間をあけて場所を指定してくれているので、広々と過ごせました。









子供たちにも手伝ってもらいながら、初めてのテント設営をのんびりと行った後は、場内を散策しました。
市営のキャンプ場なのでイベントなどがあるわけでもなく、遊具などもありませんが、山に囲まれて、横を小川がながれており、キャンプ場にはじゃぶじゃぶ小川&池があって、使用していないフリーサイトは恰好の虫取りフィールド、もうそれだけで十分楽しいものです。







虫取りの後は夕食です。
男の手抜き料理は、パスタを茹でてレトルトのミートソースを温めてかけるだけ。
やっぱり外で食べる料理&ビールは美味しいですね♪



夕食の後はお風呂に入りました。
このキャンプ場は場内にジャグジー付きのお風呂があり、
大人:310円
子供:210円
で入ることができます。
受付の時にお風呂を使用するか聞かれるので、入りたい場合はその時にチケットを購入するのです。
ちなみに、近くの温泉までは車で20~30分かかるようです。

お風呂の時間は、その日の混雑状況によって変わるようで、この日は17時~20時までとなっていました。
浴室棟の入り口にもおばちゃんが居て、チケットを渡して入ります。
この日は、お風呂もほぼ貸切状態で入ることができました。





お風呂に入った後は、お待ちかねの焚火タイムです。
このキャンプ場は花火が禁止されているので、夜は焚火をしてゆったり過ごすのが良さそうです。
この日はスーパームーンの日だったので、焚火にあたりながら子供の変なダンスと月を見てのんびり過ごしました。







ランタンを消してテントに入り、横を流れている小川のせせらぎの音を聞きながら気持ちよく就寝しました。

翌朝、コーヒーとパンとヨーグルトで朝食をとり、子供たちが虫取りや水鉄砲で遊んでいる中、のんびりと撤収準備をしました。



このキャンプ場は
チェックインが午後2時~午後5時
チェックアウトは午前10時
となっています。

欲を言えばもう少しゆっくりとできればよかったです。

チェックアウトをした後、車に乗り込んでエンジンをかけた途端、やってきました奴らが・・・
あっという間にアカウシアブに取り囲まれてしまいました。

10時にチェックアウトをし、そのまままっすぐ帰ったら、自宅にはお昼前についてしまうので、せっかくなので北茨城市の中にある公園で遊んでいくことにしました。
磯原中央公園という新しくできたばかりの様子の公園で遊んでいきました。
数台ですが車を止めるスペースがあり、割と遊具が充実しているので子供たちも楽しく遊んでいました。



今回利用した家族キャンプ村花園オートキャンプ場は市営のため料金はお手頃な値段になっています。
ケビン(基準定員5名) 21,600円
オートキャンプサイト 4,320円
モーターキャンプサイト 5,400円
フリーサイト 2,160円

お風呂もトイレも炊事場も清潔感がありきれいでした。
また、オートキャンプサイトには、水道とAC電源がついているので便利でした。
場内には、水深の浅いじゃぶじゃぶ小川&池があり、子供たちを連れてのんびりするにはとても良いキャンプ場でした。

ただし、虫対策はしっかりしていく必要があるので注意してください。



※この記事はままもりstaffブログの「家族キャンプ村花園オートキャンプ場でキャンプ」をリメイクしました。  

2014年09月17日

ファミリーパーク那須高原にて3度目のファミリーキャンプ



2014年5月3日~5月5日

昨年のゴールデンウィークの、ママさんの「もうキャンプなんて行かない」発言から1年。
「テントはもうこりごりだけど、ログコテージやケビンならいいかな」ということで、今年も無事キャンプに行けることになりました。

2年前、キャンプ場の予約に遅れをとったため、今年は2月中旬に行動を開始したのですが…今回も遅かったようです(--;
多くのキャンプ場は、3ヶ月前から予約可能となっているようで、すでに目星をつけていたキャンプ場はことごとくいっぱいになってしまっていました。
そうなると、ワンコOKのコテージ、ケビンはかなり限られてしまいます。
那須方面、2年前の那須たかはらオートキャンプ場の時よりも低予算で計画を立てていた中で見つけたのが、ファミリーパーク那須高原でした。

1日目

混雑する季節に那須方面へ行く場合、常磐道~外環~東北道だと渋滞に巻き込まれてしまいますので、いつも我が家は常磐道~北関東道~東北道のルートをとります。
頑張って早起きしたつもりでしたが、結局出発するころには常磐道の下り線も渋滞が始まってしまいました。
もう、我が家には早起きは不可能なんでしょうね(^^;

土浦北ICまで高速を使ったところで事故渋滞に巻き込まれたため、下道をひたすら北上し、桜川筑西ICで北関東道に乗り、宇都宮上三川ICで高速を降りそのまま下道で突き進みました。
結局、ほとんど高速は使わずに、4時間かけて那須に到着しました。

まずは、第一の目的地、ベーカリー ペニーレインでお昼ご飯を食べます。

しかし、さすがに人気のパン屋だけあって、周辺道路が大渋滞でした。
本当はランチをいただきたかったのですが、混雑していて待ち時間が長かったので、パンを購入し隣にあるドックラン&カフェでいただきました。



その後、那須に来たら定番のダイユーに寄って夕食の買い出しをし、15時頃にキャンプ場にチェックインしました。

ファミリーパーク那須高原の最初の印象は、「あれ?こんな街中にキャンプ場?」でした。
奥の方のサイトに行くと、小川が流れていて自然に囲まれていましたが、我が家が利用したケビンは入り口付近にあるため、自然を楽しむという雰囲気ではありませんでした。
でも、キャンプ場の名前が表しているように、ファミリー向けの設備やイベントがたくさんあり、キャンプ場の親父さんやお兄さんは気さくで優しい方々でした。
ちなみに、ケビンと言いつつもタイヤがついていたのでトレーラーハウスのようでした。
翌日、大きめの地震があったのですが、ぽよんぽよんよく揺れました(笑)



子供たちは早速綿あめ機へ並び、三輪車広場で遊んだり、シャボン玉を飛ばしたりしていました。
大人たちは、荷物を降ろしたりしていると、ほどなくして夕立に見舞われ、外で遊んでいた多くの子供たちもそれぞれのサイトへ帰っていきました。

夕立の後もしとしとと雨が降り続いていたので、ケビンのウッドデッキで夕食を食べました。

場内には家族風呂がありますが、GWのため混雑しているので温泉に行くことにしました。
これが家族風呂の建物です。



夕食の後は、受付でお勧めの温泉として教えてもらった、ホテルエピナール那須へ行きました。
ファミリーパーク那須高原に割引券があるので、少しお得に入ることができました。



2日目

2日目は、2年前の那須たかはらオートキャンプ場でのキャンプの際に登頂できなかった、茶臼岳へ再チャレンジです。
(私と息子はその後の那須高原オートキャンプ場でのキャンプの際に登頂していますが)

相変わらずのんびり起きた後、茶臼岳に向かおうとすると、すでに大渋滞が発生していました。
ゴールデンウィークの那須周辺は、行動する時間帯とルートに気を付けないといけませんね。

やっとのことで茶臼岳ロープウェイに到着しました。
登りは、ロープウェイを使って山頂駅まで行き、そこから登頂開始です。
山頂駅~山頂~峠の茶屋跡~山麓駅というルートです。


昨夜は雨に降られましたが、この日は晴れていて気持ちいい登山ができました。





















山頂で、作ってきたおにぎりをほおばった後は、下りはロープウェイを使わずに山麓駅まで歩いて下山しました。
途中、残雪エリアでは滑落に気を付けながら進みました。













茶臼岳は、登りはロープウェイを使用し、下りは歩いて下山したとしても初心者にも易しい山でした。

茶臼岳登山の後は、私の中で定番となった鹿の湯へ立ち寄りました。



温泉の後は、清流の里というところでニジマスを釣り、その場で焼いてもらい、料理も注文し夕食としました。

ダイユーによって買い出しをし、急遽焚き火がしたくなりコメリで焚き火台を探すも扱っていませんでした。
しかたなくキャンプ場へ戻ってきて、親父さんに焚火台のレンタルはないか聞いたところ、曲がってしまったバーベキュー板があるのでそれを台の上において焚き火をしてくださいと無料で貸してくれました。
念願の、焚き火デビューです(^^)



スノーピーク(snow peak) 焚火台
スノーピーク(snow peak) 焚火台

その後、帰宅してから即この焚き火台をチェックしました(笑)






3日目

この日は朝からしとしと雨が降っていて、やむ気配がありませんでした。
当初の予定では、箱の森プレイパークへ行く予定だったのですが、雨のため予定をキャンセルすることになってしまいました。

雨でも楽しめる施設はないかキャンプ場の方に聞いてみたのですが、どれも我が家的にパッとしなかったので、とりあえずチーズガーデン五峰館へ寄りました。
那須に来たらここに寄るのが定番となりました。

そうこうしているうちに、雨がやんだので那須千本松牧場へ寄って、お昼ご飯にジンギスカンを食べました。

小一時間ほど、ちびっこ館(エアドーム)で遊んでから帰路につきました。

帰りも渋滞が激しかったので、ほとんど下道をとことこと帰りました。

今回は、天気に恵まれなかったこともあり、なんだか不完全燃焼なゴールデンウィークとなってしまいました。
そのため、ママさんは「もうキャンプはいいかな」と…(あああー、今年もかーーー…)

この先どうなる我が家のキャンプ…


  

2014年09月15日

パパとキッズの稲刈りキャンプ



2013年10月13日(日)~10月14日

2日間にわたって、ままもり主催(協力:NPO 法人古瀬の自然と文化を守る会)の「パパとキッズの稲刈りキャンプ」が開催され、私も息子とふたりで参加しました。
キャンプという名がついていて、キャンプと言えばキャンプですが、微妙なキャンプの記録です。
このイベントの様子は、ままもりstaffブログをご覧ください。


  

2014年09月12日

さしま少年自然の家で開催されたファミリーキャンプイベントに参加



2013年9月7日~9月8日

さしま少年自然の家で開催されたファミリーキャンプイベントに、子供たちを連れて参加しました。
本当は、小学生とその家族が対象であって、3歳の娘には少し難しかったため、当初は私と息子で参加する予定だったのですが、ママさん仕事のため娘の面倒を見ることができなくなってしまったので、さしま少年自然の家に問い合わせたところ、安全に関しては自己責任ということを了承するならば連れてきても大丈夫ですとのことだったため、3人で参加しました。

確か、30組100名募集のイベントでしたが、ここのイベントは人気があるようで毎回抽選になるようです。
この時も、応募者多数のため抽選になり、我が家は運よく当選したのです。

受け付けを済ませ、まずは体育館でオリエンテーションから始まりました。
この日は、曇り時々雨で、夜から激しくふるという天気予報でした。
そのため、なんと!テントはキャンプ場に張らずに、体育館に張ることになりました!!(笑)
まあ、テントの設営をしたことがない我が家としては、その方が良かったかもしれません。

オリエンテーションでは、2日間共同作業を行うファミリーの組み合わせの発表がありました。
我が家は、キャンプ経験豊富そうな2ファミリーと同じグループになりました。

まずは、それぞれのファミリーにテントが配られ、体育館に設営します。
半分がスノーピークのテントで、もう半分が小川キャンパルのテントでした。(いいなー)

テントの設営が終わったら、炊事場に移動し、確かホットドックがお昼ご飯でした。
食材が配られ、グループ毎にホットドックを作り食べました。

昼食の後は、各ファミリー対抗のオリエンテーリングをしました。
オリエンテーリングなんて、小学校の時のキャンプ体験や県民の森宿泊体験の時以来です。
懐かしく、そして楽しかったです。


我が家は3歳の娘が居たので、勝負には拘らず他のファミリーがあまり行かない方を選んでポストを探しました。


途中、モンスズメバチがセミを捕食している場面を発見しました。



オリエンテーリングの後は、オリジナルフォーク&スプーン作りをしました。
落ちている木の枝を、各々好きなように磨いたり色の付けたりし、それを柄としてスプーン&フォークを作りました。

そして、陽が傾いてきたころ、再びグループ毎になって、夕食のカレー作りが始まりました。


もう、オリエンテーリングにカレー作りと、小学校の時のキャンプを思い出される事ばかりで、ほんと楽しかったです。

そして、極めつけはキャンプファイヤー!!
(小学生のころに戻りたいな~(笑))



キャンプファイヤーも終わり、それぞれのテントに戻ります。
といっても体育館なんですけどね(笑)
途中で、立派なノコギリクワガタを見つけました。

お風呂は建物の中にあるお風呂に入りました。

食堂に、ビールやジュース、おつまみを用意しているので、自由に来てくださいということだったので、我が家も風呂上りに行きました。
そこで、かすみがうらマラソンTシャツを着てビールを飲んでいると、このイベントの責任者の方が話しかけてきて、ふたりでマラソン話で盛り上がりました。

程よく酔いも回ったところで、就寝のためにテントに戻りました。
といっても体育館なんですけどね(笑)

このころには外は雨脚が強くなっていました。

体育館にテントを並べてみんなで寝る。
なんだか不思議な感じでしたが、これはこれで楽しかったです。

翌朝目覚めると、2020年オリンピックが東京に決定したというニュースが入ってきました。

2日目の朝食はなんだったか忘れてしまいました(^^;

朝食後は、テントを撤収し、体育館内で救急救命の講習会でした。
AEDって、初めて使用しました。

子供たちにとっては退屈な講習会も終了し、最後は食堂に集合してオリエンテーリングの表彰式と閉会式が行われいました。
今回は雨のため、体育館にテントを設営するという、ゆる~いキャンプとなりましたが、ますますテント泊への憧れが強くなりました。


  

2014年09月12日

休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ



2013年5月3日~5月5日

2012年のゴールデンウィークにファミリーキャンプを始めて1年がたちました。
その間、2012年の秋に友人家にテント泊に連れて行ってもらい、テント泊への憧れが強くなっていました。
そこで、この年のゴールデンウィークは、常設テントサイトのある休暇村 鹿沢高原オートキャンプ場に決めました。(まだMyテントは出さない(笑))

ただし、いきなりハードルは高くしないように、夕食は食材まで用意されている「手ぶらでキャンプ」セットにし、1日目はカレー、2日目はバーベキューにしました。

さて、我が家のキャンプ用品というと、貰ってから開いていないテントと、前回のキャンプで初めて使用したL.L.Beanのシュラフ2つ、そして小物類しかありません。
今回は常設テントサイトなので、テントは必要ありません。
シュラフも人数分、常設テントサイトの料金に含まれていますが、鹿沢高原は寒いと思われるのでシュラフを持って行くことにしました。
前回までのファミリーキャンプは、冷暖房ありの、キッチンありの、冷蔵庫ありの、至れり尽くせりな環境でしたが、今回は自然を身近に感じる環境なので、必要最低限と思われるキャンプ用品をそろえました。


ロゴス(LOGOS) ハイパー氷点下クーラー
ロゴス(LOGOS) ハイパー氷点下クーラー

今までのように、冷蔵庫があるわけではないので、食材保管用にクーラーボックス。でも、普段の収納場所を取らないように、ソフトタイプとしました。これはかなりおすすめな品でした。




ロゴス(LOGOS) 氷点下パックGT-16度
ロゴス(LOGOS) 氷点下パックGT-16度

そして、ハイパー氷点下クーラーとセットで使用する氷点下パックを購入。これの他に、昔から持っている保冷剤も持って行き、計5個の保冷剤を使用しました。




ロゴス(LOGOS) neos エアウェーブマット・SOLO
ロゴス(LOGOS) neos エアウェーブマット・SOLO

寝る環境に関しては煩い人がうちにはいるので、これは必須です。これを2個購入しました。




キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 抗菌ボルディーウォータータンク10L
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 抗菌ボルディーウォータータンク10L

ウォータータンクは、前回友人パパさんに連れて行ってもらったキャンプで使用していて、これは便利だなと思ったので購入しました。キャプテンスタッグのこの商品は口が広いので洗いやすくて便利でした。





連休初日、起きたのが7時位(遅い…)。
起きて最初に高速の混雑状況を確認すると、すでに関越道は赤くなり始めていました。
我が家からの最短行程は、常磐道~外環~関越道~上信越道ですが、関越道が渋滞している場合は、常磐道~外環~東北道~北関東道~関越道~上信越道と、関越道を避けて遠回りします。
しかし、朝食をとって準備をしている間に、東北道も赤く変わってきました。
そうなると、常磐道~北関東道~東北道~北関東道~関越道~上信越道とさらに遠回りするルートをとることになります。
しかししかし、出発するときには常磐道もうっすらと渋滞が始まってしまっていました…

そんなこんなで、9時頃に自宅を出発して、現地の最寄ICまで4時間近くかかってしまいました。

ちなみに、東京方面から行く場合、最寄ICは小諸ICになりますが、一つ先の東武湯の丸SAからスマートETC出口の東武湯の丸ICを降りるとすぐに、ベイシア東御店があるので、そこで買い物をしてから行くと便利です。



ベイシアで買い物を終えた時点ですでに2時、いい加減おなかが空いてきましたが食事できる場所を調べてこなかったため、周辺をうろうろした後に唯一あいていたお蕎麦屋さんに入りました。
後から気が付いたのですが、お蕎麦屋さんに入った時刻は2時35分くらいだったのですが、実はそのお店の昼の営業時間は2時半までだったようです。
我が家が注文を終えるころには、他のお客さんは誰も居なくなってしまいました。
味は…悪くはありませんが、特に美味しいというわけでもありませんでした。
3時半に食べ終わって駐車場の看板を見て初めて営業時間を知りました。(ほんと申し訳ありませんでした)

山道を進んで、ようやくキャンプ場に着いた時にはすでに16時を回ってしまっていました。
陽も傾いてきていました。



自然を紹介するビジターセンターの様な施設の1階が受付となっています。


受付には売店もあり、また場内のマス釣りの受け付けも兼ねています。
休暇村建物にある温泉を利用する場合もこちらの受付でチケットを購入します。
キャンプ場利用者は割引料金で入ることができます。

手ぶらでキャンププランなので、シュラフや毛布、LEDランタン、薪にトングに炭、食器類から食材まで全て用意されています。

キャンプ場の受け付け、マス釣りの受け付け、温泉のチケット購入を済ませた後は、リヤカーを使って車から荷物を運びます。



常設テントには、テーブル&ベンチにワンタッチタープが備え付けられており、焚き火用のU字溝も用意されてあり、設営などは何もすることはありません。



常設テントエリアから炊事場への眺め。



炊事場
綺麗に保たれていますが、お湯は出ないのでゴム手袋が無いとひじょーに辛いです。





トイレは、入口で靴を脱いで下駄箱にしまってからサンダルに履き替えて入ります。
そのため、トイレ内はとてもきれいでした。



こちらはオートサイト。



奥まで行きませんでしたが、オートサイト方面には散策できる道がありました。




荷物を運んだら早速マス釣りをしました。
夕方の食いが立つ時間帯だったのか、投入即ヒットという感じで、あっという間に人数分のニジマスを釣ってしまいました。
釣り上げた魚は夕食にいただきます。



今晩の夕食はカレーです。
食材が全て用意されているので楽でした。





しかし寒い…
そして、炊事場の水が冷たい…

食後は、施設内にある温泉、休暇村 鹿沢高原 鹿沢温泉へ浸かりに行きました。
冷え冷えになった体に温かい温泉はとても気持ちが良かったです。

夜はおそらく氷点下まで冷えこみ、借りたシュラフ&持参したシュラフ&毛布でも寒くて眠りが浅かったです。

2日目

夜、寒くて眠りが浅かったせいか、みんななかなか起きられずに遅くまで寝てしまいました。
その結果、行動開始が遅くなってしまい、昼過ぎに出かけました。

向かった先は、上田市市民の森公園です。
遊具が多数あり、乗馬があり、テニスコートがあり、冬季スケート場は夏季はゴーカート場になっていたり、なぜか鹿が居たりと、とても大きな公園でした。











上田市市民の森公園で遊んだあとは湯楽里館という温泉施設へ。

その前に、16時になっているのにいまだにお昼ご飯と食べていなかったので、温泉に併設されているレストランオラホで昼食をとりました。
といっても、ランチタイムは終わってしまっていたため、軽食しか注文できませんでしたが、ここのレストランは眺めが良くて、料理もとても美味しかったです。


レストランの中ではオラホビールを造っていました。
レストランのレジに、温泉施設の無料タオル・バスタオル券が置いてあったので使わせてもらいました。


ここの温泉は眺望が良く、種類も豊富で広々としていました。


それでいて料金も安いので文句なくおすすめの温泉でした。
温泉に入った後は、これまた併設されている物産館で、ここのレストランで作っている地ビール、オラホビールを買って帰りました。
レストランのレシートを見せると、物産館でも5%割引きしてくれるので、この施設全体がとてもおすすめな場所です。

温泉から出たらすでに日が傾いてきていたのでキャンプ場へ戻りました。
なんだがスタートが遅れたため、アッという間に一日が終わってしまいそうです。

キャンプ場へ戻り、受付で本日の「手ぶらでキャンプ」セットのバーベキューセットを受け取りました。
そして、なぜか本日分の毛布も貸してくれました。
「前日分の毛布は返却していないですよ」というと、「良いですよ、使ってください」と言われたのでありがたく受け取りました。
だって、夜はめちゃくちゃ寒いんですもん。

ビールを飲みながらバーベキューをし、焚き火にあたりながら夜を過ごしました。


ダウンコートを着込んで焚き火にあたっていても体が冷えました。
そして、水が冷たすぎて炊事場の洗い物がとーっても辛かった。
キャンプ用品の小物に、ゴム手袋は必要ですね。

3日目

またしても全員寝坊の朝。
この日で最後なので、朝食をとった後は荷物を片付けてチェックアウトをしました。
この時点で11時。

休暇村の周りにはトレッキング・ハイキングができる小道がたくさんあります。




我が家はたまだれの滝へハイキングをしに行きました。


しかし・・・出だしから、何度も何度もミスコース・・・



たまだれの滝への道のりの途中に、鹿沢いこいの広場というキャンプ場がありました。






しかし、ゴールデンウィークの書き入れ時にも関わらずやっていませんでした。
廃業してしまったのでしょうか・・・
干上がったじゃぶじゃぶ川・池があり、夏なんかは子供たちの楽しそうな声が響いていたことを想像すると、なんともさみしい雰囲気が漂っていました。











たまだれの滝が見えてきた!というところで、デジカメもiPhoneもバッテリー切れで写真なし・・・


しばし、マイナスイオンを浴びた後、元来た道をたどりキャンプ場へ戻ってきました。

時間は14時。
ビジターセンターの様な施設を見学した後、休暇村のホテルのレストランで昼食をとろうと思ったら・・・ランチタイムの営業が終了してしまっていました・・・
食べられるのは、ロビーの軽食コーナーでのパンケーキ程度のみ・・・
売店にも食事にできそうなものはなく、結局朝食の残りのパンを食べることに・・・

息子が釣りをしたいというので再びマス釣りをしたものの、食いの立たない時間のためかまったく釣れず・・・
近くで釣りをしていた、茶髪若者の数家族のグループは何やら子供と父親がもめており、小学生くらいの男の子が「俺にもやらせろよ」というと、父親らしき人物が「おめーにやらせるかバカ。向こうに行ってろ」というようなやり取りをしていて、子供がわんわん泣いている・・・

なんだか一気にブルーな気分になり、キャンプ場を後にしました。

帰りに、地元の老人たちの憩いの場所と化している真田温泉健康ランド ふれあいさなだ館で温泉に浸かりました。

夕食は、息子が「ピザが食べたい」というので、イタリア料理店を探したのですが、旅行用に持ってきた現金が残り少なくなってしまい、カードが利用できる店をさがしたものの近くに見つけることができませんでした。
ホームページにカードが利用できると書いてあったものの、古い情報を載せたままで今は取り扱っていないとか・・・1時間以上待ちますとか・・・結局3店回ってどこにも入れず、最終的にはコンビニに寄っていました。
しかしながら、奇跡的に立ち寄ったコンビニの隣に、宅配ピザ屋があったため、そこで子供の分のピザだけ購入し、大人はコンビニ弁当で夕食を済ませました。

そして・・・とうとうここでママさんがキレて「もうキャンプなんて行かない」と・・・
確かに、今回は事前の情報収集が足りず、現地での行動も裏目裏目になってしまいました。
しかも、1年前にキャンプを始めたきっかけは、旅行に行く際に毎回ホテルに泊まっていたら髙いから、その代替としてログコテージに泊まろう。というところから始まったわけで、アウトドアを満喫しよう。ではなかったのでした・・・

この先、我が家のキャンプはどうなってしまうのだろうか・・・


でも、子供たちに「今まで行ったキャンプ場で、どこが一番楽しかった?」と聞くと、この時のキャンプが一番楽しかったという返答が返ってきます。
子供たちにとっては、美味しい食事よりも自然の中で思いっきり遊んだことの方が楽しい印象として残っているようでした。



  

2014年09月09日

那須高原オートキャンプ場でテントキャンプ(居候)



2012年9月15日~9月17日

この年のGWに那須たかはらオートキャンプ場で初めてファミリーキャンプをし、7月には近所の友人一家と一緒に御前山青少年旅行村で2家族合同ケビンでのキャンプをしましたが、今度は、その友人家のパパさんと次男君がキャンプに行くというので、私と長男も連れて行ってもらいました。

相変わらずまともなキャンプ道具は持っていないので、自分と息子のシュラフだけ持って居候です。
シュラフは、貰い物のL.L.Beanのシュラフです。
L.L.Beanのシュラフって他に使っている人を見たことがないのですがどうなんでしょう。
とりあえず、貰ってから一度も広げたことがなかったので、事前に自宅で広げてみました。
シュラフケースの防水コーティングが溶けてベタベタしていましたが、シュラフ自体は問題なく、ふかふかで暖かくてとても寝やすそうでした。

場所は、那須高原オートキャンプ場です。



初めてファミリーキャンプをした、那須たかはらオートキャンプ場に非常に名前が似ていますが(笑)、那須たかはらオートキャンプ場は最寄ICが西那須野塩原ICなのに対して、那須高原オートキャンプ場の最寄ICは那須ICになります。

インターからのアクセスも良くて、近くにはスーパーや食事できる場所もあり、便利な場所でした。
サイトタイプはオートサイト・ハンモックを予約してくれていたようです。

キャンプ場は広くて、適度に木があり木陰が気持ちのいい場所でした。
オートサイトの他に、キャビンやペット専用サイトなどもあり、場内にすべり台や遊び小屋、竹馬などの遊具があり子供の遊び場所が確保されていて、とても良いキャンプ場でした。
唯一のマイナス点は、トイレが簡易式であったことと、場内にお風呂がなかったことです。





ただし、有料のコインシャワー(この時は一部のシャワーが壊れていたとかで、無料開放していました)があり、キャンプ場の近くに温泉もあるので、不便はしないと思います。
なお、ドラム缶風呂があって、予約をするとキャンプ場でドラム缶風呂に入ることができます。
ただし、物珍しいこともあって近くを通る人たちの注目を集めるので、リラックスして入ることはできないのかもしれません(^^;

1日目は、キャンプ場にチェックインする前に、那須フィッシュランドというところでマス釣りをしました。
入れ食いでした。
あまり釣っても食べきれないので、一人一匹分を釣って塩焼きにしてもらい昼食代わりとしました。

マス釣りの後は、この辺で一番大きなスーパーのダイユーに寄って買い物をしてからキャンプ場へチェックイン。

テントを設営したことが無いのはもちろんのこと、テントの種類やタープの種類がどんなものがあるのかさえ知らない私は、「へ~」とか「ほ~」とか思いながら友人パパさんが設営するのを見ているだけでした(^^;
しかし、キャンプ用品の量が凄かった。
ヴェルファイアがいっぱいになっていたのを見て、我が家は物理的にテントは持てなさそうだなとこの時は感じました(笑)

テントやタープも何種類か持っていて、その時の状況によって使い分けるようですが、この時はコールマンのコネクティングドームシステムというやつなんでしょうか、テントとスクリーンタープがファスナーで繋がっているものを持ってきていました。
これは便利なものだと感心してしまいました(笑)
Coleman(コールマン) トンネルコネクトパッケージII
Coleman(コールマン) トンネルコネクトパッケージII

こんな感じのものでした。





周りのサイトを見まわしてみると、8割方がコールマンのテントでした。
全然意識したことがありませんでしたが、こんなにコールマン製品にあふれていたのですね。

友人パパさん曰く、キャンプに行けないときは、「次はこれをどれを買おうかなと考えながら、道具をそろえるのが楽しいのです」とのことでした。
車と似ているところがあるので、なんとなく分かります(笑)

夕食(確か、カレーとダッヂオーブンを使った肉料理)を食べた後は、キャンプ場からすぐ近くの温泉「源泉 那須山」へ行きました。
気持ちがいい温泉でした。

温泉から戻ってきた後は、まったり焚き火タイム。
キャンプ場での焚き火って初めてでしたが、これは良い!
ゆらゆら揺れる焚き火の炎を眺めているとなんだか落ち着きます。
友人パパさんも、夜の焚き火が楽しみでキャンプを辞められないそうです。
それ、よく分かりました(笑)



2日目の朝、子供たちと私は友人パパさんに起こされました(^^;;
朝食をとった後は、この日は茶臼岳登山に出発です。

早く着いたため混雑していませんでしたが、私たちがロープウェーに乗って山頂駅に向かうときには、駐車場待ちの渋滞ができ始めていました。(早く来てよかった…)

ロープウェイの山頂駅から山頂の向けて登山開始です。
実は、この年のGWに行った初めてのファミリーキャンプの初日に茶臼岳に訪れているのですが、最終ロープウェイの時間が迫っており、時間切れで山頂まで行くことができなかったので、今回はリベンジです。

この日は、下界(キャンプ場のある那須の町)は曇っていたのですが、茶臼岳山頂付近は下界の曇り空の要因となっている雲を眼下に望み、雲海が広がっていました!!
茶臼岳山頂付近は晴れ渡っていて、とても気持ちの良い登山でした。
ロープウェイ山頂駅~茶臼岳山頂~ロープウェイ山頂駅の行程だと、小学校前の長男の足でも往復1時間半程度の易しい登山でした。



















登山の後は、私がおすすめした(行ったことはないですが(^^;)那須湯元温泉 元湯 鹿の湯へ行きました。
湯治場の独特の雰囲気でとても良い温泉でした。



ダイユーで買い物をし、お昼ご飯を、キャンプ場近くの峠茶屋というお蕎麦屋さんで食べてから、キャンプ場へ戻りました。

戻ってきてからは、昼間からビールを飲みながらまったり。
昼間からキャンプ場でビールを飲みながらまったりするのって良いですね。

夕食は焼きそばにしましょう。という友人パパさんの提案により、スーパーに寄っていろいろ買い物をして帰ってきましたが、アルコール類ばかり買って肝心の焼きそばを買ってくるのを忘れました(笑)
しかし、友人ママさんが色々と食材を用意してくれたので、何かを作って(←忘れた(^^;)夕食にしました。

昼間に鹿の湯へは行きましたが、鹿の湯は洗い場はなく、その後汗もかいたため、この日は無料開放されていたコインシャワーを使用しました。

夜はビールを飲みながら焚き火まったりタイム。
この時間が最高ですね。



3日目。
再び、私と子供たちは友人パパさんに起こされて朝を迎えました(^^;;



朝食をとり撤収作業です。
私もお手伝いして撤収作業を行ったところ、あっという間に片付いてしまいました。
友人パパ曰く、過去最短の撤収だったそうです。

チェックアウト後は、まっすぐ帰ってきて守谷の友人宅へ。
ママさんたち+友人家の長男君、三男君、四男君、我が家の姫でつくばのコストコで買い物をしてくれていたようで、友人家で昼食を兼ねてパーティーをしました。

急きょ連れて行ってもらったテント泊のキャンプで、ますますキャンプが好きなり、いつかはテント泊もしてみたいなという気持ちが強くなってきました。


  

2014年09月08日

御前山青少年旅行村で2家族合同キャンプ




2012年7月15日~7月16日

この年のゴールデンウィークに初キャンプを経験した我が家はすっかりキャンプが好きになってしまいました。
今回は、海の日を含んだ、7月15日(日)、16日(月)の1泊2日で、常陸大宮市にある御前山青少年旅行村へ行ってきました。

我が家は仕事の都合上、家族全員の休みが重なるのが日曜日しかないため、今回のような3連休にしか旅行に行けないのです。
そのため、前々から計画を練っていたところ、その計画を聞きつけた(笑)近所の友人一家もご一緒することになりました。

今回のキャンプの計画は、場所からスケジュールまですべて私一人で計画し、事前に友人家にはタイムスケジュールを連絡しました。

15日(日)
朝8時か友人宅前に集合。
の予定でしたが、時間にルーズな我が家は10分程遅れて到着すると、既に友人家の参加メンバー、ママさん、長男君、次男君、3男君は既に車に乗車し、エンジンまでかかってスタンバイOKな状態でした。
ごめんなさい、ごめんなさい(^^;;

気を取り直して、まずは最初の目的地、茂木町並松運動公園へ向かいます。
事前に、キャンプ場付近に何かないかと調査しているときにこの公園に大きな遊具があるという情報を知ったので行くことにしました。

常磐自動車道に乗り、気持ちも落ち着いたところで頭の中で忘れ物はないか確認作業をしていると…自分の寝巻を持ってくるのを忘れたことに気が付きました。がーん…
子供の用意ばかり気にしていて自分の物を忘れてしまいました。

連休中日ですが、渋滞もなく北関東道の笠間ICで高速を降り、途中何度かミスコースをしながら10時頃に茂木町並松運動公園に到着しました。
先客は一家族居るだけで静かな公園でした。
半日位は遊具で遊ぶことができそうな規模の公園でした。


















後から来た子達と一緒に遊びながら、思い思いの時間を過ごしました。



1時間ちょっと遊んだあと、近くの道の駅もてぎへ移動することにしました。
道の駅もてぎでは、真岡鉄道のSLが間近に見ることができます。
時間は、12時頃と14時半ごろです。
時間はすでに11時50分。
あと10分位で来てしまうので急いで移動しました。

道の駅もてぎでは「16周年記念祭」が開催されていることもあり、駐車場が満車で大盛況でした。
友人家とははぐれてしまいましたが、別々の場所でみんな無事SLを見ることができたようでした。
あの「ポーーーー」という汽笛は良いですね。





食堂は込み合っていたのでお弁当を買って、遊具の近くのテーブルで昼食をとりました。
ちなみにこれは、鯉のぼりならぬ、鮎のぼりと鰻のぼり(笑)です。



昼食後賑わっている方へ行くと、ステージでは琉球國祭り太鼓が始まりました。
また、無料三輪車広場や、無料お子様じゃぶじゃぶプールが解放されていました。





友人家の長男君、次男君、3男君、我が家の長男はすっぽんぽんになりお子様じゃぶじゃぶプールで水遊びを始めました。
我が家の姫は着衣のままお子様じゃぶじゃぶプールの縁でちゃぷちゃぷ水遊びです。
暑くなったら1杯150円のかき氷で涼をとります。
なんだかんだ長いこと遊んでいたら、14時半のSLが「ポーーーー」と言いながら走り去っていきました。

十分遊んだので15時にキャンプ場へ向けて出発しました。
道の駅もてぎから御前山青少年旅行村までは15分~20分程度の距離です。
途中のスーパーで私の寝巻を購入し、友人家は直接キャンプ場へ、我が家は夕飯を調達するためにごぜんやまらーめんを購入しに行きました。

ごぜんやまらーめんは、キャンプ場から車で10分程度の場所にある、製麺所の直売所です。
その場に食べる場所はありませんが、出来たて生麺10食分に種類豊富なスープを10個選び1100円となります。
本格生麺が1食110円で購入できるのでお得だと思ます。
この日も、10台前後止められる駐車場は満車状態でひっきりなしにお客さんが来ていました。









ごぜんやまらーめんを購入しキャンプ場へ行くと、管理人さんがケビンの鍵を無くしてしまったようで、友人家のママさんが立ち往生していました(笑)
無事鍵も見つかり本日借りたケビンへチェックイン。

【ケビンC(定員7名)】(10.5畳寝室、居間、食堂、キッチン、寝具、水洗トイレ、シャワー、冷蔵庫、食器)
斜面に建てられているため、入口は2階にあります。
1階:シャワールーム、トイレ、洗面所、キッチン、ダイニング。
2階:リビング10.5畳?
3階:畳の寝室10.5畳
冷蔵庫も食器も炊飯器も付いています。
もう、ほとんど別荘です。
これだけの高規格が1棟20000円で借りられます。
しかもペット可です!
ここに、2家族(大人:3名、子供:5名、ワンコ:1匹)が泊まります。
御前山青少年旅行村はコテージやケビンが充実しており、1家族で泊まるのならばもっと小さいケビンが安く借りられます。







ひとまず荷物を置いて、キャンプ場から車で10分程度のところにある四季彩館(ごぜんやま温泉保養センター)に温泉に浸かりに行きます。

その前に、子供たちの希望により途中の那珂川に寄りました。
ここでも、友人家の長男君、次男君、3男君、我が家の長男はすっぽんぽんになり川にじゃぶじゃぶ入ってきます(^^;



日も落ちてきたこともあり、四季彩館(ごぜんやま温泉保養センター)へ向かいました。



四季彩館(ごぜんやま温泉保養センター)は広々としていて、かなり良い温泉施設だと思いました。
16時を過ぎると大人500円、子供(3歳~12歳)250円で入ることができるのもお得です。

温泉から戻ってきて、食事の準備をします。

御前山青少年旅行村は山の斜面に点々とコテージやケビンが並んでいて、緑豊かな気持ちのいい場所にあります。
車1台分の幅の道を登って行き、各々のコテージやケビンの近くに1~2台分の駐車場があり、そこに車をとめることになります。



管理人さんたちも気さくで良い人ばかりです。
料金も安くて良心的な値段です。
ただし、この日はバカ騒ぎしている若者グループが多数あり、「ウォー、キャー」と文字通り奇声が山の中に響き渡っていました(--;
キャンプ場のせいではありませんが、これさえなければ100点満点なキャンプ場だと思いました。

夕飯には先ほど購入したごぜんやまらーめんとカレーを食べました。
子供たちに好評でした。
夕食後はママたちは後片付けに、私は子供たちを連れて外で花火をしました。
花火に群がる5人の子供たち…一人一人に花火を渡していたらあっという間に終わってしまいました(^^;

夕食時から500mlのビール、酎ハイを飲んでいたのですが、この辺りからなんだかふらふらに…
花火を終え、3階に布団を敷いて子供たちと枕戦争をしていたら余計酔いが進んでしまいました(^^;
この月は仕事が忙しかったこともあり、疲れが溜まっていて酔いが早かったようです。
とうとう子供たちよりも先に戦線離脱してしまいました(^^;;
「邪魔だから上に行って寝て」と言われた辺りまでは覚えているのですが、そのあとの記憶がありませんでした(^^;

気付いたら朝の4時半になっていました。
コンタクトをつけっぱなしであることに気が付いて、いそいそと起きました。
横を見ると、友人家の長男君が上半身裸で寝ています。
「寒くないのかな~?風邪ひかないかな~?」なんて思いながらその横を見ると、3男君はすっぽんぽんで寝ています。
それを見た瞬間「あ、この一家は大丈夫なんだな」と納得して(笑)洗面所でコンタクトを外しました。

その後、割と大きな地震があり、起きた友人家のママさんと「大きかったですね~」と一言交わし、再び睡眠につきました。

16日(月)
友人家の長男君と我が家の姫が私の枕元で何やら会話していたのを皮切りに、もそもそと全員起き始めました。
前夜、私が戦線離脱した後も若者たちのバカ騒ぎは深夜まで続いていたそうで、朝はまだ起きていなかったようでとても静かな山の朝を迎えられました(笑)

パンやおにぎりなどで朝食をとり、荷物を纏めてチェックアウトの準備をしました。
チェックアウトの際に管理人さんに川遊びができる場所を聞き、教えてもらった道の駅かつらへ向かいました。

道の駅かつらはキャンプ場から車で10分位の場所にあり、駐車場から河原に降りることができます。
河原の一段上の空き地ではキャンプができるようでテントも並んでいました。





那珂川は流れが速いため気をつけなければいけませんが、水深も浅く川遊びをしている人も多く楽しめる場所でした。
朝一番に河原についていたので、十分遊んだなと思ってもまだ13時半、川遊びを終え、帰路につくことにしました。

帰路はそれぞれのペースで帰ることにし、道の駅かつらで友人家とは別れ、のんびりペースで帰ってきました。
帰りも渋滞することなく、1時間ちょっとで守谷に到着しました。

今回泊まった、御前山青少年旅行村は守谷からも1時間ちょっとで行くことができて、周りにも遊ぶ場所が沢山あり、家族連れにはおすすめなキャンプ場でした。

茂木町並松運動公園

道の駅もてぎ

真岡鉄道

ごぜんやまらーめん

御前山青少年旅行村
御前山青少年旅行村

四季彩館(ごぜんやま温泉保養センター)
四季彩館(ごぜんやま温泉保養センター)
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道の駅かつら

ちなみに、この日がistでの最後の旅行となりました。
この1週間後にはistとお別れをし、NEWカーと対面することになります。
いままでありがとう、ist。




  

2014年09月05日

那須たかはらオートキャンプ場で初のファミリーキャンプ




2012年4月28日~4月30日

この年のゴールデンウィーク前半に、初めてファミリーキャンプに行きました。

なぜ、キャンプをしようと思ったかというと・・・
せっかくのゴールデンウィークなので、どこかに旅行に行きたいね。でも、年に何度も(GW、夏休み、秋の連休etc)ホテルに泊まっていると、お金がかかっちゃうよね。じゃあ、キャンプ場でコテージに泊まってみようか。というところから始まりました。

我が家にとっては初めてのキャンプです。
キャンプ道具と言えば、貰い物のテントとシュラフがありますが、広げたことがありません(^^;
初めてのキャンプだし、小さい子供も居るので、バンガローやコテージ、キャンビン、トレーラーハウスなど、テント以外の施設が充実しているキャンプ場を選ぶことにしました。
せっかくのアウトドアだし、犬(トイプードル)も連れて行こうということになり、ペット可の施設を探すことにしました。
しかしながら、ペット可のキャンプ場という時点でかなり絞り込まれます。
さらに、テントサイトはペット可だけど、バンガローやコテージ等の施設もペット可というキャンプ場はほとんどありません。
会社の健康保険組合と提携しているPICA系にはあったのですが、探し始めた4月頭の時点で既にどこも満室になってしまっていました。

仕方なく、関東圏内のキャンプ場をいろいろ探してみたところ、我が家の要望に沿うキャンプ場がようやく見つかりました。
それが那須たかはらオートキャンプ場です。

利用料金は下記の様になっています。(宿泊施設のみ抜粋)[当時の料金のため、最新の料金は公式サイトをご確認ください]
●ログコテージ
 4人用 1棟1泊
  通常日:16,800円
  特別日:18,900円
 8人用 1棟1泊
  通常日:21,000円
  特別日:23,100円
●ウッドキャビン
 5人用 1台1泊
  通常日:12,600円
  特別日:14,700円
 8人用 1台1泊
  通常日:16,800円
  特別日:18,900円
●トレーラーハウス
 6人用 1台1泊
  通常日:10,500円
  特別日:12,600円
上記プラス
●大人(中学生以上)
1人1泊 1,050円
●子供(4歳以上)
1人1泊 525円

その他もろもろレンタルする場合は、それぞれの値段がかかりますが基本的に上記料金で宿泊できます。
いろいろ調べていて、比較的割高な気もしますが、施設内にペットが入ることができるキャンプ場自体ほとんどないので、むしろ良心的だと思います。

なお、設備は
●ウッドキャビン
●トレーラーハウス
は、
冷蔵庫/エアコン/寝具(マット/掛け布団/枕・シーツ/冬季は毛布を追加します)
で、
●ログコテージ
は、
上記に
シンク(ガス台はレンタル)/トイレ/こたつ/テラス
が追加されます。

我が家は初キャンプということもあり、身の丈にあわせて、設備の充実しているログコテージ(4人用)を選択しました。

さて、我が家にはキャンプ用品はまだ広げたことのないテントとシュラフしかありません。
しかし、今回はログコテージなのでこれらの道具は必要ありません。
ということで、必要と思われるものを急遽揃えました。

100均にて購入した物品。
・紙皿
・紙コップ
・割りばし
・使い捨てプラスプーン
・使い捨てプラフォーク
・ケース付きナイフ
・薄手のまな板
・ボール
・ざる

それ以外に揃えた物品。
・捨てようと思っていたティファールのフライパン大小。
・今も使っているティファールの鍋。
・携帯ガスコンロ
・ガスボンベ
・ジムカーナの副賞で貰った長椅子。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) CS フォールディングベンチ
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) CS フォールディングベンチ

これと同じものをジムカーナの副賞でいただいて、持っていました。




キャンプ用として用意したものは以上です。
キャンプ道具じゃないですね(笑)
こんなのキャンプじゃないと言われそうですが、いいんですこれで。
十分アウトドアを満喫することができます。

ペット可の施設を探すとなると選択肢がほとんどありませんが、人間だけであれば、小さい子供がいる家庭であっても、設備が充実したバンガローやコテージに宿泊すればアウトドアを満喫することが可能です。
季節的にもゴールデンウィークというのは、場所にもよりますが暖かくなってきて、でも虫はいない、キャンプ初心者にとっては良い季節だと思います。

少しずつ経験を積んで、道具もそろえて、いずれはテントデビューもできれば楽しいと思います。(2014年7月Myテントデビューしました)

キャンプ1日目はキャンプ場へチェックインする前に那須岳(茶臼岳)に行ってきました。

那須岳(茶臼岳)に一番近いICは、東北道の那須ICになります。
守谷からだと、常磐道を北上し、北関東道を経由して東北道に抜ける方が、常磐道を南下して外環を使用し、東北道をひたすら北上するよりも、距離は多少伸びますが渋滞にはまることがないのでおすすめです。
ゴールデンウィーク初日にも関わらず渋滞にはまることなく、時間にして2時間ほどで那須ICに到着し、そこから那須ロープウェイまで約30分で到着します。

ロープウェイを使わずに登山するコースもありますが、我が家はあくまでもキャンプが目的だったため、ロープウェイを使って山頂駅まで行き、そこでお弁当を食べてからロープウェイで戻ってこようと思っていました。最初は(^^;

ロープウェイ周辺登山マップ



那須ロープウェイはワンコやニャンコも乗車することが可能です。
ただし、周りにはワンコやニャンコが苦手な乗客もいるため、必ず体全体が隠れるタイプのケージやキャリーバッグに入れる必要があります。
無い場合は、売店にてレンタルキャリーバッグの貸し出しがあります。
我が家もワンコ(トイプードル)を連れて乗りました。

ロープウェイ山頂駅に到着するとそこには絶景が広がっていました。
遠くの雲は、自分たちと同じ高さにあります。



山頂駅には売店とテラス席、お決まりのコイン式双眼鏡があります。
時間は午後2時、さてどうしたものか。
この日は30分間隔でロープウェイを運行していました。

山頂駅からはすぐに登山道が始まります。
登っちゃう?
別に山があれば登ってしまう性分ではないのですが、そこに山があって、登山道があったのでついつい登ってしまいました(^^;

山頂駅からはいい感じになだらかな道が伸びています。
残雪もいい感じです。



残雪のところまで来ました。
うん、足を滑らせたら一気に下山できそうです(笑)
でも、ちゃんと柵はあるので柵の外にわざと出ない限りは大丈夫だと思います。



残雪部分を抜けると、細かく砕けた石の路面になります。
まだこの辺はなだらかな斜面です。



もうすぐ2歳の娘に「おんぶする?」と聞くと、「や~よ」の答え(^^;
最近、なんでも自分でやりたがるようになっているので、自分の足で登りたいようです。
心配していたワンコの方はというと、さすが四駆、なんの苦も無くヒョイヒョイと登ってしまいます。
先発隊:妻、年長の息子、ワンコ
後発隊:私、ヨチヨチ歩きの娘
で進みました。

一度折り返すと、そこからは斜面が急になりますが、まだ足場は良い方です。



後ろを振り返るとこんな感じです。
足元が滑りやすいので、意外に体力を使います。



進行方向左側の山。






進行方向右側にある朝日岳。



茶臼岳は活火山であり、山頂付近からはところどころ水蒸気が出ています。
硫黄の臭いも広がっていました。



ロープウェイ山頂駅から0.2km、山頂まで0.6kmの辺りまで来ました。



ここまでヨチヨチ歩きで頑張ってきた娘のこける回数が多くなってきたので、再び「おんぶする?」と聞くと、泣きそうな声で「うん」と即答でした。
すでにいっぱいいっぱいになりながらも頑張って歩いていたようです(^^;;
娘をおんぶし、先発隊に追いつきます。

途中になぜか枯れ木が1本残っていました。






この辺りから、足ものと石が大きくなりガレ場となります。



ロープウェイ山頂駅から山頂までは0.8kmあり、大体50分の工程のようです。
我が家はヨチヨチ歩きに合わせていたため、約1時間で半分の0.4km位登りました。
すると、ロープウェイ山頂駅のスピーカーから「本日の下り最終は16時46分になります。最終に乗り遅れますと、約2時間半から3時間歩いて下山することになります。くれぐれもお乗り遅れの無いようにご注意ください」とアナウンスしているではないですか!
それはまずい!
あくまでも今回の目的はキャンプです。
キャンプ場のチェックインの時間もあるので、山頂に少し未練を残しながら折り返すことにしました。

我が家が登った最高地点からの眺め。
ロープウェイ山頂駅からは0.4kmしか登ってきませんでしたが、随分眺めが違いました。



眼下をヘリコプターが飛んでいました。



無事、ロープウェイ山頂駅まで戻ってきて、テラスのベンチで遅いお昼のお弁当を食べ、最終の1本前のロープウェイで下山しました。

登山マップによると、ロープウェイを使わない場合は別ルートから約2時間程で山頂まで行くことができるようです。
ロープウェイを使った場合は約1時間程で山頂まで行くことができるので、割と気軽に登ることができる山のようです。

登山の後、17時頃にキャンプ場にチェックインをしました。

場所は西那須野ICから10分程の交通の便が良い場所にあります。
近くには、小さなスーパーやコンビニもあるので、その場で食料を調達できます。
キャンプ場入口付近は未舗装路になっています。



ちょうどこの時期、那須周辺は桜が咲き誇っていました。



2日目はキャンプ場から車で10分程度のところにある、千本松牧場で一日遊びました。

千本松牧場はとにかく広く、どこから集めてきたんだというようなとにかくありとあらゆる遊具やアトラクションが揃っています。
といっても、TDRのようなクオリティは期待しないでください。

入場料、駐車場料金は無料なので遊び方によっては全くお金がかかりません。
例えば、お弁当を持って芝生広場にレジャーシートを敷いて、馬を眺めながらお弁当を食べるとか。
しかし、一つ一つの遊具やアトラクション毎に料金がかかるので、ガンガン遊具で遊びまくっていたらあっという間に財布の中身が空っぽになってしまう、そんなところです。

我が家の定番は、どうぶつふれあい広場です。


入口の箱に、小学生以上は一人100円を入れて自由に出入りできる、ゆるーい場所です。
ウサギやモルモット小屋に入って触れることもできますし、エミューの小屋にも入って触れることができます。


こーんな近くでエミューを見ることができます。
羽はゴワゴワしていました。


中央のテーブルに、ウサギの餌やキャベツ、ニンジンが乗っているお皿が置いてあり、近くのカゴに100円を入れて動物達にごはんをあげることができます。
我が家のお気に入りは、モコモコの羊くんです。
キャベツをあげると、ぱくぱくぱくぱく…とものすごい勢いでキャベツを細かくして食べていきます。
だから、シュレッダー君と呼んでいます(笑)

他にはワラビー、牛など小さい規模ですがいろいろいます。
ザリガニ釣りができる釣り堀もあります。

この日はゴールデンウィークということで、幾らか(100円だったかな?)払うと、ヘラクレスオオカブトとコーンスネーク(どういう組み合わせだ(^^;)を持って自由に写真を撮ることができるイベントをやっていました。

どうぶつふれあい広場に行った後は、遊具やアトラクションがある場所に行ってみます。
ホームーページにも載せきれないような、とにかくなんでもありないろんな遊具やアトラクションがあります。
・熱気球(この日はやっていませんでした)
・乗馬
・パターゴルフ
・サイクリング
・テニスコート
・ふわふわバルーン(中に入るやつや滑り台)
・アーチェリー
・バンジートランポリン
・大きな玉の中に入って坂を転げ落ちるやつ
・電動ボートや手漕ぎボート


・水上ハムスター(大きな玉に入ってプールの上でぐるぐる回るやつ)


・ラジコン(ドリラジコースとバギーコースあり)
・イチゴ狩り(この日は予約のみでした)
・ブルーベリー狩り
・足湯(無料)
・温泉
・ゆうらん馬車
・ドッグパーク(ドッグラン)
・デパートの屋上にあるような乗り物系の遊具たち


・釣り堀
etc
全部遊んだら、TDLやTDSに行った方が安く済むと思うので、遊ぶなら何個かに絞った方が良いと思いますが(^^;

ペットは基本的に大丈夫ですが、一部レストランなど入れない場所があるので、詳細は確認したほうが良いと思います。
夏の暑い時期は、ソフトクリームがおススメです。

一日存分に遊んだ後は、千本松牧場、キャンプ場からそれぞれ10分位のところにあるみかえりの郷 彩花の湯で温泉に浸かりました。
みかえりの郷 彩花の湯の感想はこちらです。

遊んで浸かって、キャンプ場に戻りビールを飲みながら夕飯を食べたら、早々に寝落ちしてしまうのでした。


最後に、那須たかはらオートキャンプ場の施設はこのようになっています。
ログコテージエリア、広場サイトエリア(芝)がキャンプ場の中心となっており、賑わっていました。
芝サイト(区画)エリアや林間サイトエリアはゴールデンウィーク前半にも関わらず数グループずつしか設営していませんでした。
オートサイトエリアに至っては1グループもいませんでした。
ログコテージエリア、ウッドキャビンエリアは埋まっていましたが、広場サイトエリア(芝)も半分ほどしか埋まっていませんでした。
ゴールデンウィーク後半は全部予約が入っているとのことでした。



広場サイトエリア(芝)。















芝サイト(区画)エリア



バーベキュー広場。



無料で入れる露天風呂(岩風呂、檜風呂)もあります。
元々は温泉だったそうですが、温泉は枯れてしまい今は沸かしたお湯のようです。
それでも、キャンプ場内に露天風呂があるのは嬉しいです。
16:00~22:00まで利用できます。



トレーラーハウスは誰も泊まっていませんでした。





キャンプ場の朝。



キャンプ場の夕暮れ。



キャンプ場の夜。



ログコテージエリア(うぐいす、おおるり、きじ)
我が家はおおるりに泊まりました。



ログコテージエリア下段とサニタリーハウスの間の道。



ウッドキャビンエリア。







右手がウッドキャビン8人用。



林間サイト。





サニタリーハウス。
我が家はログコテージにトイレ・キッチンがついていたので使用しませんでしたが、様子を見に行ったところ、清潔に保たれていてとてもきれいでした。



管理棟、受付事務所。
コーギーが出迎えてくれます。





管理棟横の倉庫?



一日目はキャンプ場の無料露天風呂に入り、2日目は近くにあるみかえりの郷 彩花の湯へ、温泉に浸かりに行きました。



帰りには、りんどう湖ファミリー牧場の近くにあるカフェロルモという薪窯焼きピッツァ&パスタのお店で食べて帰りました。
とてもおいしいお店でしたよ。





那須たかはらオートキャンプ場は、林間あり芝生の広場あり、ウッドキャビンにログコテージと様々なキャンプに対応できて、初心者の我が家にとっては初めてのキャンプにピッタリなキャンプ場でした。
多少割高感はありますが、ゴールデンウィークでも広々と使えたのでとても良いキャンプデビューとなりました。

余談。
キャンプ場からは近くの箒川におりられる山道があります。


2日目の朝、みんなで散歩をしました。
緑に囲まれて気持ちのいい山道でした。


しばらく下ると、草むらの間から箒川が見えました。


箒側の川べりは特筆するようなところではありませんでした。


川では釣り人が魚を釣り上げていました。


川を眺めた後、もと来た山道を登ってキャンプ場に戻っていました。


妻は1人先に行き、私と長男はよちよち歩きの長女に合わせてゆっくり登っていると、不意に「こんにちは」と声をかけられました。
そちらを見ると、山の中からおじいさんがでてきました。
おじいさんは長女のことを見て「可愛いの~、ワシにもこんな時期があったのかの~。覚えとらんな~。わしゃ大正生まれなんじゃ」と言っていたので「おいくつなんですか?」と尋ねると、「忘れちまった。市役所いかんとわからんわ」と答えが返ってきました。
最後に、近くにいたカエルを捕まえて、長男に渡してくれたあと、山道をキャンプ場の方に登って行きました。
キャンプ場に戻り妻にその出来事を話すと、そんなおじいさん登って来なかったと‥
あのおじいさんはいったい・・・
でも、元気で優しいおじいさんでした。



※この記事はままもりstaffブログの「那須たかはらオートキャンプ場でキャンプ」をリメイクしました。