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Posted by naturum at

2014年10月20日

水府竜の里公園 オートキャンプ場で連泊




2014年10月11日~10月13日

常陸太田市にある、水府竜の里公園 オートキャンプ場へ行きました。

と、その前に、9月21日~9月22日にかけて、水海道あすなろの里でキャンプを予定していたのですが、私と息子の体調不良によりキャンセルとなってしまいました。
あすなろの里キャンプ前日、どうも私も息子も調子が悪く、金曜日の夜になって私は風邪により熱が上がり、息子は手足口病と分かり、なくなく当日キャンセルの連絡をしました。
公営キャンプ場のため、キャンセル料はかかりませんが、なるべく迷惑をかけないようにと思い、あすなろの里開園と同時の8時半ごろに連絡をしました。

後から分かったのですが、私がキャンセルの連絡をした約30分後に、ナチュログブロガーさんのとっとさんがあすなろの里に電話をし、我が家がキャンセルして空いたところに入ることができたようです。
その時のようすがこちらに載っています。
早目にキャンセルの連絡を入れて正解でした。

さて、話は水府竜の里公園に戻して、今回のキャンプは、豊里ゆかりの森の予約よりも先に、夏休み中に予約をしていました。
このキャンプ場は、なぜか私の持っている、首都圏から行くオートキャンプ場ガイドという雑誌に載っておらず、ネットでもあまり情報の出てこないキャンプ場でしたが、なかなか評判は良さそうだったので、Myテントでの初の連泊ということもあり、楽しみにしていました。

料金は1泊3060円ですが、キャンプ場の麓にある入浴施設(温泉?) ふるさとセンター竜っちゃん乃湯の無料券が1泊につき2枚付いてきます。
我が家は、大人1人、小学生1人、幼児1人で行ったので、実質無料で利用することができました。
公営のキャンプ場だけあって、かなりお得です。

10月11日(土)
午前中はいつもの土曜日と変わらず、子供たちのスイミング&体操教室に行きました。
子供たちがスイミング&体操教室を習っている間、私は一人図書館に本を返しに行き、イオンタウンにキャンプの食料を買い出しに行きました。
その後一旦自宅に戻り、3日間遊び回るために今のうちにと息子に勉強をさせつつキャンプの準備を行い、結局家を出たのは14時を回ってしまっていました。

3連休ですが、台風通過予想もあるためか、常磐道も渋滞することもなくぴゅーっと現地へ向かい、15時半過ぎに到着しました。
連休中に台風19号が日本列島を縦断するという予報だったので、天気を心配していましたが、思ったよりも台風の進む速度が遅いため、茨城は月曜日の昼ぐらいまでは天気が持つ予報となっていたので安心していました。

まずは、入浴施設(温泉?)のふるさとセンター竜っちゃん乃湯で受け付けをします。
受け付けの際、おじさんが「連休中は、日曜日の夜から大雨になる予報なので、みなさん1泊にされています。」と言っていたので、「あ、そうなんですか。(でも最新の予報では月曜日まで天気は持ちそうだし、連泊を楽しむために初日は遅くなっても良いから勉強とかやることを全て終わらせてきたので、うちは2泊で)」と受け流しながら申込書に2泊と書いていたところ、「1泊でお願いします」と言われてしまいました・・・ええー…

「明日の最新天気予報で、大丈夫そうならもう1泊してもいいんですよね?」と聞いたところ「その時はもう一度明日申し込みをしてください」と言われたので、面倒ですが明日あらためてもう1泊の申し込みをすることにしました。

ちなみに、キャンプ場受付の竜っちゃん乃湯は、普通の入浴施設のため、売店は温泉施設のそれであり、キャンプ用品の類は一切ありませんでした。
薪も売っていないので注意が必要です。

竜っちゃん乃湯を後にし、つづら折りの道路を登っていき、キャンプ場に到着すると、テントの花が咲いて賑わっていました。(今までネットで見かけた水府竜の里の画像のどれよりも賑わっていました)

ここのキャンプ場は予約時にサイトが決まるわけではなく、当日の受け付け順に好きなサイトを選ぶようになっています。



遅れていった我が家は、残り少ないサイトA、C、Pから選ぶことになりました。
谷側のG~Lは眺望が良くサイトの広さも広いので人気のようです。
1か所空いているように思えたのですが、あとからくる仲間のために他のグループがチェアを置いてとってあったようです。

山側のM~Xはサイトの広さは広くないのですが、真ん中に芝生の広場があるため、数家族単位のグループが多かったようです。

私としては、谷側の眺望も好きですが、山側の眺めも良いと思いました。
その両方を堪能できる、Cサイトを選択しました。

サイトを選択して荷物を下ろす段階ですでに16時近くになってしまったので、急いで設営をしました。
薪が調達できなかったので、暗くならないうちに小枝を集めて薪拾いをしたかったのです。
と、言いつつプシュっとビールを飲みながらのんびり設営。
山側と谷側のどちら向きにしようか迷いましたが、山側は道路があるため子供達が賑やかだったので谷側向きに設営しました。



設営し、薪拾いが終わった時点で辺りはうっすらと暗くなってきてしまったので、生ラーメンとおにぎりにて夕食をとりました。



夕食が終わった時点で19時になってしまったので、竜っちゃん乃湯へ行くことにしました。
飲んでしまったので歩いて行くしかありませんが、確かショートカットできる山道があるようなので、そこから行くことにしました。

炊事場前にショートカットの入口があります。

炊事場前の電灯付近を巨大な蛾が飛んでいたので、子供達に「大きな蛾がいるよ」と教えてあげると、「僕が捕まえる!」「私が捕まえる!」と言って捕まえてしまいましたΣ(・□・;)
クスサンという、ヤママユの仲間だそうです。



その後、山道を降りて竜っちゃん乃湯へ向かったのですが、真っ暗で足元が悪いので、暗くなってから通る道ではないと思いました^_^;
帰りは車道を歩いて帰ってきたのですが、車道も真っ暗なので、飲んだ後に暗くなってから竜っちゃん乃湯へ行くのは得策ではないと思いました^_^;

竜っちゃん乃湯は、もみじの湯とさくらの湯が日替わりで男湯と女湯が交代します。


もみじの湯は、内湯、サウナ、水風呂、ゆざましデッキがあり、さくらの湯は内湯、露天風呂があります。
初日はもみじの湯に入り、2日目はさくらの湯に入りました。
私は露天風呂がある、さくらの湯が好きです。

浴室の前には待合室があり、ソファーとテレビがありました。
他には1階は受付と売店、食事処があり、2階は休憩室と宿泊施設になっているようでした。

お風呂に入ったあとは、キャンプ場へ戻り焚き火です。
昼間、スーパーで買ってきたサツマイモにアルミホイルを巻いて焚き火に投入。
ホクホクと温かい焼き芋は最高に美味しかったです。



夏休みに購入して使っていなかった花火もしました。



テントでババ抜き3連戦の後、子供達を寝かしつけました。
ここまでバタバタしていたため、初日の写真は全てiPhoneのみ。

22時30分、ようやくひとりの時間ができたので、明るい月を見ながらもう一杯。
このひと時がたまりませんね。



半数近くのサイトは寝静まっていましたが、マナーの悪いキャンパーは1組もなく起きている方達も静かに飲んでいたり語り合っていたりと良い雰囲気でした。



時折、クェークェーと声がしたり、テントの前をベージュ色の胴が長い動物がてくてく歩いているくらいで、テントの花が咲いて賑やかなのに、静かな夜でした。



23時半頃、娘のシュラフに潜り込んで就寝。


10月12日(日)
7時に起床しコーヒーを飲んでいると、息子が起きだしてきました。
キャンプに来ると娘は眠り姫と化すため、先に息子とふたりで朝食を済ませました。
8時半頃になってようやく娘も起きだしてきて、朝食を食べていました。

朝の天気もいいし、予報も明日の昼までは雨は降らない予報となっているので、我が家は予定通りもう1泊するつもりでしたが、周りを見渡すとちらほら撤収を始めているサイトもありました。
のんびり朝食を済ませ、朝の支度をし、11時頃に大子広域公園に向けて出発と同時に、竜っちゃん乃湯で2泊目の申し込みをするつもりでしたが、11時のチェックアウトの時点で周りは半数が撤収し、半数はまだのんびりとくつろいでいました。
2泊目をするグループもあるのかなと思いながら、竜っちゃん乃湯で無事に2泊目の申し込みをすることができました。
受け付けのおばちゃんに、今日泊まるグループはあるのか聞いたところ、ほとんどが今日帰るとのことでしたが、今日泊まる家族もありますよと教えてくれました。
昨晩は、お風呂に入るときには売り切れてしまった温泉まんじゅうを2個購入し、大子広域公園へ向かいました。

大子広域公園に来た目的は、この巨大な滑り台と斜面に作られた遊具です。



3年ほど前に来たときはまだ娘が1歳前後だったため十分に遊べませんでしたが、今回は娘も息子も私も楽しみました。



巨大滑り台を何度も何度も滑った後は、駐車場横の小さな遊具に移動し、お昼ご飯を食べながら遊具で遊びました。

十分遊んだあとは、キャンプ場方面へ戻り、すぐ近くにある、竜神大吊り橋を渡ることにしました。



ここは、歩行者専用の橋として本州一の長さがあるようです。
しかも、中間地点には日本最大級のバンジージャンプがあります。

5分置き位バンジージャンプを飛んでいる人たちがいてビックリしました。
吊り橋自体は、かなりしっかりした造りなのでほとんど揺れず安心感はありますが、途中のアクリル窓?から下を覗くと、とんでもない高さだということが分かります。この高さからバンジージャンプは、私には考えられません(- -;)






しかも、1回の料金は初回1万4千円もするようです…
吊り橋は、大人310円、小人210円ですが、JAF会員だと団体料金で渡ることができます。
吊り橋としては、木製でよく揺れる谷瀬の吊橋の方がスリルがあると思いました。















吊り橋の営業終了時間17時ぎりぎりまで遊んだあとは、すぐ近くのキャンプ場へ戻りました。

戻ってみると・・・なんと昨日の賑わいはどこへやら、我が家のサイトがポツンと佇んでいるほかは、1グループしか居ませんでした。

サイトに戻った時点で薄暗くなってしまっていたので、急いで薪拾いをし、昨日の反省をいかしビールを飲む前に竜っちゃん乃湯へ車で向かいました。



今日のお風呂はさくらの湯でした。
露天風呂が気持ちよかったです。

そして、この日の夕飯はスパゲティにしようと思い、大子のスーパーで麺を買ってきていたのですが、竜っちゃん乃湯の食事処を見ていたら、無性に白米が食べたくなってしまい、さらに戻ってから食事の準備をするのが面倒になってしまったので、竜っちゃん乃湯の食事処で夕飯を済ませてしまいました(^^;

お風呂に入って夕食を食べてたら既に20時になってしまい、キャンプ場に戻ってきたら真っ暗でした。
昨夜があれだけ賑わっていたので、なんだか寂しい・・・というか、こわいくらいでした(^^;






焚き火をしながらビールを飲み、焼きマシュマロを食べていたら、21時前に息子が早々に寝てしまいました。
その後もしばらく娘と焚き火を囲んでいましたが、22時前に添い寝していたら娘も寝てしまいました。



私も写真を撮ったり、火の始末をしたりし、22時半頃に私としては信じられないくらい早い時間に寝ました。



我が家のサイトから眺めたトイレ、炊事場方面。



フリーサイトの奥にある東屋。



炊事場。



トイレ。




10月13日(月)
台風が近づいてきているので、雨が降らないうちに早々に起きて撤収するつもりが、今日も寝坊して8時頃に起きました。
朝食をとり、写真を撮ったりしながらのんびりと撤収をしていると、とうとうパラパラと時折雨が降り始めてしまいました。

炊事場とフリーサイトの駐車場。



オートサイト谷側の眺め。



オートサイト山側の眺め。



山側のオートサイトから谷側のオートサイトを見た眺め。



竜っちゃん乃湯への近道。
炊事場の辺りにあります。



フリーサイト駐車場からフリーサイトへの階段。



昼間のフリーサイト奥の東屋。









フリーサイトからの眺め。



フリーサイトからオートサイトを見た眺め。



昨晩泊まっていたもう1グループは10時頃に早々に帰ってしまい、キャンプ場には我が家だけとなってしまいました。
チェックアウト11時には出発するつもりが、雨に降られたりなんだかんだと時間がかかってしまい、キャンプ場を後にしたのが12時となってしまいました(^^;;

帰りも渋滞することなくぴゅーっと1時間半位で自宅に到着しました。

初めてのMyテントでの連泊でしたが、2泊すると中日にたっぷり遊べるので良いですね。

水府竜の里公園オートキャンプ場は公営ということもあり、料金は安く、1泊に付き竜っちゃん乃湯の券が2枚付いてくるので、とてもお得なキャンプ場です。
近くの観光・遊びスポットは竜神大吊り橋とバンジージャンプ位しかありませんが、30分ほど移動すれば、袋田の滝や大子広域公園などもあります。
キャンプ場は、高台にあり見晴らしが良くて、雰囲気はとても良い場所です。
キャンプ場にはキャンプ用品を売っている売店などがないため注意が必要です。
また、ごみは持ち帰りになります。
トイレは水洗で、洋式と和式が1つづつでした(男子)
トイレも炊事場も清潔に保たれています。
炊事場やトイレはお湯はでませんが、冷たい真水ではなくほんのりと温い水なので辛くありませんでした。

目立ったポイントはありませんが、とてもいいキャンプ場だと思いました。