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Posted by naturum at

2014年09月04日

真湯野営場で初のテントキャンプ(居候)

2000年?GW

人生初のテントキャンプは、岩手県一関市にある真湯野営場でした。

なぜ、関東在住の私がいきなりハードルの高そうな、こんな場所で初のテントキャンプをしたかというと・・・
当時、社会人2、3年目の私は、その時勤めていた会社の中で、釣りやキャンプが好きなアウトドアグループの先輩方と仲が良かったのです。
その中の一人の先輩はもともと北海道出身の方で、千葉へ転勤で来ていたのですが、その年の4月に北海道に戻っていきました。
そしてゴールデンウィーク、久しぶりにグループの仲間で集まろうということになり、位置的に千葉-室蘭の中心あたりの岩手県でキャンプをすることになったのです。

といっても、私は釣り道具はたくさん持っていましたが、キャンプ道具は一切持っていませんでした。
先輩から、いらなくなったシュラフを2個もらったので、それだけ持って行きました(笑)

道具に関しては、先輩方が完璧にそろえてあるので私は自分の寝袋だけ持って居候です。

室蘭から先輩一家、千葉からは先輩一家と、私を含む独身男3人の計3グループで現地集合しました。

真湯野営場は無料のキャンプ場のため、早めにいかないとサイトが残っていない可能性がありましたが、問題なく3サイト確保できました。
テントは、1段高くなった板張りのステージのようなところに張るのです。
道具も持っておらず、テントも張ったことのない私はお手伝い。

管理棟があって、トイレや炊事場はきれいに整備されていたと記憶しています。
風呂は近くに温泉があり、家庭持ちの先輩2家族は温泉に通っていましたが、なぜか若者3人は3日間風呂に入らずに過ごしました(笑)

ゴールデンウィークでしたが、雪はわんさか残っていました。
その時期は真湯野営場の先の道は、冬季通行止めのため、車が通ることなく森の中で静かに過ごせました。

女性陣は、タラの芽や蕨、ぜんまいを天ぷらにし、男性陣は釣竿を持って源流に分け入り、魚を釣って半自給自足な生活をしていました。
食べきれずに余った魚は、雪に穴を掘って天然の冷凍庫にしまって翌日食べていました。
ただ、カラスがその様子を見ていたようで、翌朝何か所か穴を掘り返されて、魚が無くなっていました。

帰りに若者3人組は、山形県の月山で春スキー&スノボを楽しんでから帰りました。

残念ながら、1枚も写真は撮っていませんでした・・・

  

Posted by しみぺ at 19:22Comments(0)岩手県真湯野営場