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2020年11月21日

休暇村嬬恋鹿沢キャンプ場で避暑キャンプ



2020年8月21日~8月23日

すっかり寒くなってしまいましたが、2018年から毎年恒例になった夏休みの避暑キャンプに行ってきたときの記録になります。
避暑キャンプということで条件は標高1000m以上の高原キャンプ場から選びました。

今回は
2013年GWキャンプ
2015年GWキャンプ
で行った、休暇村嬬恋鹿沢キャンプ場です。
以前は休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場という名前でしたが変わったようです。

今年はコロナ禍のため、子供たちの夏休みは3週間という短いものとなりました。
そのため、前日24時まで子供達の夏休みの宿題の追い込みをし、その後夜中の洗車をし、ガソリンを満タンにしてから1時過ぎに就寝しました。

8月21日(金)
1日目
6時起床
なんか手先が痒い。
蚊に刺されたような痒みが両手首にありました。
よく分かりませんでしたが軽い蕁麻疹の様です。
前日まで仕事&子供達の夏休みの宿題などあり準備をしていなかったので、朝起きてから準備をしました。





10時出発。
外環が事故渋滞していたので、圏央道で関越道まで行きました。

12時半
お盆過ぎの平日のため、高速は混雑しておらず、12半に雷電くるみの里に到着しました。
暑い!とにかく暑い!!
車の温度計が43度を指しています。


雷電くるみの里でお蕎麦を食べました。
美味い!

14時半
山の方になんだか黒い怪しい雲がかかっていましたが、昼食を終えキャンプ場へ向けて出発しました。

やはり、山の頂上付近の湯の丸スキー場付近まで来たところで、大粒の雨が降ってきました。
山の反対側、嬬恋側はバケツをひっくり返したような土砂降りになっていました。

そして、東御嬬恋線の嬬恋側は、2019年の台風19号の爪痕がまだたくさん残っており、山側の土砂崩れ、川側の崩落個所がたくさんありました。


土砂降りの中、工事をしている方々には頭が下がります。

15時15分




土砂降りの中キャンプ場に到着しました。
寒い!
雨が降ったこともありますが、車の温度計は20度になっていました。
下界との気温差23度!!
ポロシャツとハーフパンツでは寒いくらいでした。



受付をしてサイトへ行き、雨が小降りになるのを待ちました。






今回のサイトはA17番サイトです。



純正車高なのに、キャンプギアと4名乗車で、車高がずいぶん下がりました。



16時
雨が小降りになったので、その間に設営をしました。





17時設営完了。
今晩の夕食はご飯とみそ汁と場内の釣り堀で釣ったマスにする予定だったので釣り堀へ行きました。
ところが、魚の数も少ないし、周りも含めて全然釣れる気配がありません。
まずい…夕飯のおかずが…

嬬恋のAコープがまだやっているようだったので、釣りは息子に託して急いでおかずを買いに行きました。
ところが、国道144号まで来たところで、やはりこちらも2019年の台風19号で橋が崩落してしまっていたようで、迂回しなければならなくなっていました。

迂回先はつまごいパノラマライン。
このつまごいパノラマラインの景色がすばらしかったのです。
キャベツ畑が広がる広大な風景が広がっていました(写真なし)

Aコープで無事肉類を購入し、キャンプ場へ戻りました。
息子は1度ヒットしたもののバラしてしまい、ぼうずで釣りを終えていました。

コロナの影響で温泉の入る時間が短縮されてしまっていたため、夕飯の前に本館にある「雲井の湯」に入りました。

温泉の後、買ってきた肉で焼き肉からの焚き火に移行して23時頃に就寝しました。





8月22日(土)
6時半起床
避暑キャンプに来たわけですが、まさかのヒーターを使って寝ることになるとは思いませんでした。







朝食を食べてから、キャンプ場の周りを散歩しました。













10時半
まずは、昨日ボウズに終わったマス釣りのリベンジをしに、鎌原つりぼりに行きました。


なんとここのエサは生きた小魚です。


11時~12時の1時間で12匹のニジマスを釣りました。

その場で塩焼きにしてくれて、併設されているレストラン「TSURIBORI(つりぼり)」でいただきました。





13時
レストランでパスタが食べたかったと駄々をこねる娘とひと悶着あった後、近くの直売所で焼きとうもろこしを買ってから、次の目的地、軽井沢プリンスボウルへ向かいました。

14時
コロナ禍ということもあり、まずはボーリング場の込み具合を偵察しに行ったところ、レーンの1/3も埋まっていないほどの空き具合だったので安心してできました。



学生時代は良くボーリングをしに行きましたが、最後にしてから15年ほど経っていました。
子供たちは初めてのボーリング体験です。

1ゲームをゆっくりとたのしみ、スコアは
私:132
息子:37
娘:21
妻:61
( ゚∀゚)アハハ



15時半
小腹が空いたので、アウトレットに向かいにあるピザーラで、おやつ?夕食?を食べました。



18時
つまごいパノラマラインを通りつつ、キャンプ場の近くにある嬬恋高原温泉つつじの湯に来ました。


この温泉はウェブサイトを持っていないので過去2回このキャンプ場に来た時には気づきませんでした。
これまでは、温泉と言えば東御、上田辺りまで下りていましたが、キャンプ場の近くにこんな良い温泉があるなんて初めて知りました。
コロナの影響で窓を全開にしていたおかけで、内湯なのに半露天風呂にようになっていて、とても良い雰囲気でした。





ピザで早目の夕食を食べたので、夜はビールとおつまみ程度で軽く済ませました。


8月23日(日)
7時起床


昨夜は雨に降られましたが、この日は朝から晴れていました。

















朝食をとり、ご飯を炊いて昼食用のおにぎを作り、撤収作業をして11時少し過ぎてチェックアウトをしました。
なんだこれ?


撤収後。



12時
湯の丸高原に牛さんが放牧されていて、景色がよさそうだったので寄っていきました。









13時半
一昨年の避暑キャンプの時にも来た、上田市の自然運動公園の市民プールに来ました。
避暑キャンプにプールのセットはなかなか良いです。
混雑しておらず、ソーシャルディスタンシングスイミングを楽しみました。



16時半
プールの閉館が16時、そこからこれまたこの辺りに来たら定番になっている、室賀温泉ささらの湯へ行きました。
ここの温泉も大好きな温泉のひとつです。





18時半
温泉の後は、この辺りに来た時の最終日の夕食と言ったらここでしょ的な、キャナリィロウ上田店にきました。


以前と違うのは、席に着くとマスクケースが用意されていたこと、取り分け用のトングが各自の使い切りになっていたことでコロナ対策をされていました。


量が多かったらピザなどは持ち帰ることもできます。
味もサービスも大満足で最終日を終えました。

20時
帰路につきました。

23時
帰宅。

夏の避暑キャンプは最高です。

  

2015年05月08日

2年振りの休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場でファミリーキャンプ




2015年5月3日~5月5日

ゴールデンウィークは、3年前から定番となったファミリーキャンプに行きました。
行先は、2年前に行った休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場です。
2年前は常設テントサイトを利用しましたが、今回はMyテントです。

鹿沢高原オートキャンプ場は、常設テントサイト他、フリーサイトとAC電源付きのオートサイトがあります。
今回はオートサイトを利用しました。



5月3日(日)
6:30起床。
7時頃に高速道路の混雑具合を確認すると、すでに関越自動車道と東北自動車道は起点から真っ赤っかの大渋滞が発生していました。
我が家は7時半出発、4時間で現地到着を目標にしていましたが、予定の出発を少し遅れて8時に出発する頃には、常磐自動車道も真っ赤っかになっており、上信越自動車道も渋滞が始まっていました。
もともとのんびり行く予定だったので、北関東自動車道の佐野田沼ICまで下道で行き、そこから北関東道~関越道~上信越道と行くことにしました。

自宅を出発して約5時間。
小諸ICで降りて、13時頃にようやく第一の目的地「雷電くるみの里」に到着しました。


昼食に、雷電丼定食を頼みました。
くるみの入った濃厚なたれは一口目はおいしく感じたのですが、濃厚なため最後の方は少しくどくなってしまいました(^^;

お腹もいっぱいになったところで、一路キャンプ場を目指します。
雷電くるみの里からは40分位の場所にあり、15時頃に到着しました。

受け付けを済ませた後は、設営に取り掛かりました。
今回割り当てられたサイトは、23番サイトでした。




横に小川が流れており、一番端のサイトであったので、なかなか良い場所でした。


オートサイトの真ん中を小川が通っています。


キャンプ場の中を流れる小川。


1~5番サイト辺りまでは、レンタルテントサイトのようで、コールマンのコネクトタイプのテントが常設されていました。
ややこしいですが、常設テントサイトは高床式の台の上にロッジタイプのテントが常設されています。(2015年にテントが新調されたようです)

オートサイト側から、常設テントサイト側を撮った写真です。


木製のテーブルとベンチが備え付けられていて、ベンチにはワンタッチタープも設置されています。
それに対して、オートサイト1~5番あたりの常設テントは、あくまでもオートサイトに設置されたレンタルテントサイトという事みたいです。

こちらはフリーサイト。




フリーサイト~オートサイト~レンタルテントのオートサイト~常設テントサイトと、色々な条件で選べるので、キャンプを始めたばかりのファミリーには良いキャンプ場だと思いました。

オートサイトには各サイトに、電源、電灯、シンク、かまどが付いています。
かまどは出番が少なそうですが、シンクが付いているため基本的には炊事場に移動して料理することなく済むのでとても便利でした。


唯一の難点は、サイトの地面がパウダー状の土だということです。
歩いただけでフワッと土ぼこりが舞い、あらゆるものが埃だらけになってしまいました。
水を撒いて埃を抑えようとしているファミリーも居ましたが、我が家は落ち葉を集めて敷き詰めることによって埃を抑えました。

設営が終わった後は、場内の釣り堀でマス釣りをしました。


既にたくさんのグループが釣りをしていましたが、食いが悪く、あまり釣れていませんでした。
18時までの1時間強釣りをしていましたが、我が家も息子が1匹釣り上げただけで、娘の竿には当たりすらありませんでした。
キャンプ場のおじさんに聞いたら、1日中子供たちが池の周りで騒いでいるのでスレてしまっているとのこと。
もしかしたら、朝一の方が釣れるかもしれないとのことでした。

人数分釣って夕飯のおかずにする予定でしたが、唯一釣れた1匹を串焼きにし、シチューとパンで夕食としました。

夕食も終わり20時頃、休暇村本館の温泉は21:00までなので、受付で購入した温泉チケットを持って休暇村本館の温泉に入りに行きました。
気持ちの良いお風呂でした。

風呂から上がり、22時頃には私以外の家族は寝てしまったので、ひとり呑みを楽しみながら後片付けをしました。


2年前は、夜間は氷点下近くまで下がり過酷な環境でしたが、今回はフリース一枚でも十分なほど暖かく快適な夜でした。



オートサイト側のトイレ


常設テント側のトイレ



トイレは、入口で靴を脱いでサンダルに履き替えて入ります。




オートサイト側のトイレは、個室の配管からぽたぽたと水が垂れていて、床が常に濡れている状態でした。
それに対して、常設テントサイト側のトイレはきれいに保たれていました。

炊事場



24時頃、後片付けが終わり、電気毛布でぬくぬくのシュラフに潜り込み就寝しました。



夜中、雨の音で目が覚めました。
タープの下にしまっていないものがいくつかあったような気がしたものの、眠気に勝てずにそのまま放置してしまいました(^^;

5月4日(月)
翌朝、7時頃に目が覚めました。
やはり夜中に結構雨が降ったようでした。
タープに下に避難していなかったものは、ラジコン、LEDランタン、薪、炭・・・あぁ、全部濡れてはいけないものばかりではないか…(泣)

コーヒー、ドーナツ、プリン、カップスープで朝食をとった後は、昨日のアドバイスを元に9時開始直後からマス釣りを始めました。
オートサイト側から、常設テントサイト側へ続く木道を渡っていくと釣り堀に着きます。




キャンプ場のおじさんのアドバイス通り、食いが良く、私が協力して娘が1匹釣り上げました。
その後も何度かヒットしたものの、バラしが続き釣り客が増えてくるとやはり魚の反応が悪くなってきてしまいました。

10時半頃、一旦釣りはやめて2日目の目的地の、上田市市民の森公園へ移動することにしました。
釣り竿は18時まで使っていて良いとのことだったので、サイトに保管しておきました。
夕方までサイトを留守にするので、ワンタッチタープの周りにスクリーンを張って出かけました。

キャンプ場を出て、湯の丸高原辺りを走行していると、かなりの勢いで大粒の雨が降ってきました。
あ、夜中の雨で濡れてしまった薪を乾かすために外に出したままだ…(泣)

上田市市民の森公園では、ゴーカートに乗り、バッテリーカーに乗り、鹿たちに草をあげ、遊具で遊びました。
娘は特に鹿たちへの草あげにはまっていました。
放牧場の外に自生している柔らかい牧草を摘んでは、「たくさんお食べ~」と言って鹿たちにあげていました。

子どもたちの写真ばかり撮っていたので載せられる写真は無し(笑)

お昼ご飯は、2年前はランチタイムが終わってしまって軽食しか食べることができなかった、レストランOH!LA!HOへ行くことに決めていました。
ランチタイムは15時で終わってしまうため、13時半まで遊んでから移動しました。

丁度、公園を出るころに大粒の雨が激しく降ってきました。
山の方を見ると雲に隠れているので、キャンプ場は雨模様なのだろうなと思いました。

2年越しに、ようやくレストランOH!LA!HOの料理を食べることができました。
料理は美味しいし、景色も良し。



物産館でオラホビール(地ビール)を購入し、子供たちはジェラートを頼んだら、こいのぼりの形をしたチョコパンをおまけでいただきました。
外では山賊鍋が無料で振るわれており、縁日でスーパーボールすくいをしたりと、サービスも行き届いています。

最後に温泉「湯楽里館」に入りましたが、露天風呂の景色が良く、料金も安いので、ほんとこの施設は良い施設だと思いました。

温泉を出た後はTSURUYAによって、夕飯の食材を買いました。

この時点で時間は17時15分になっていました。
18時には竿を返却しないといけないので、急いで帰らないといけません。
湯の丸峠付近ではやはり雨が降った跡がありました。

17時50分にキャンプ場へ到着しましたが、すでに釣り堀には誰もいませんでした。
残り時間5分で、2,3投したところ、当たりはありましたが釣り上げるまでには至らず、結局この日も人数分のニジマスを釣るという任務は失敗し、朝釣った1匹だけを串焼きにしました。

夕飯は、ご飯と豚汁を食べました。
時折強い雨が降りましたが、雨の合間に花火をし、新しい薪を購入し焚き火をしながらのんびりと過ごしました。


21時頃に皆テントの中に入ってしまったので、今日もオラホビールでひとり呑みを楽しみながら、焚き火が消えるまでまったりとしていました。



食器の後片付けをしてから寝ようと思ったものの、大雨の中食器洗いをして寝る前に濡れるのは避けたかったので、後片付けを翌朝に残して23時頃にテントに入りました。



今使用しているテントは、妻の実家で20年前の阪神大震災の際に購入したものですが、その後一度も使用されることなく20年間眠っていたものを昨年から我が家で使い始めたものなのです。


使用回数としては2桁に満たないのですが、年数がたっていたためシームテープが剥がれてきていました。
そのため、今回のキャンプの前に、ナチュラムでシームグリップを購入して、インナーテントの底のシームテープの剥がれを補修していました。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) シームグリップ

乾かす時間は必要ですが、手軽にテント補修ができます。



しかし、問題はインナーテントだけではなく、フライシートのシームテープも剥がれてしまっていたようで、夜中の大雨で雨漏りしていてそれに気が付きました(^^;;
夜中は結構な風雨でした。

5月5日(火)
6時頃、妻と息子がトイレに起きたところで目が覚めましたが、再び全員二度寝に入りました。
7時45分頃、二度寝から目が覚めたので、昨夜の片づけなどを始めました。


8時45分、皆を起こして朝食をとりました。

その後は、11時のチェックアウトに向けて撤収作業をしました。
が、サイトを離れたのは11時半過ぎになってしまいました(^^;ごめんなさい…

キャンプ場を離れた後は、車で10分ほどの湯の丸高原をハイキングしました。
池の平湿原近くのパーキングまで行き、池の平湿原をぐるっと回って、朝作ったおにぎりでお昼ご飯にしました。
静かで気持ちの良い場所でした。









































14時半ごろ、ハイキングを終え、上田市の室賀温泉ささらの湯へ向かいました。


お湯が良く、建物や風呂の雰囲気が良く、それでいて低料金と言うすごくおススメの温泉でした。

18時、これまた2年前に、持ち合わせの現金が足りなくなり、泣く泣く断念したイタリア料理店「キャナリイ・ロウ上田店」に向かいました。



おしゃれな外観に店内にもおしゃれな小物がたくさん置いてありました。
パスタやピザは2000円~位の値段設定になっているのですが、そこには、前菜、スープ、サラダ、ドリンク、デザートのバイキング料金が含まれていて、子供にはバイキングだけの設定もあります。
料理はすごく美味しくて、お腹がいっぱいでこれ以上食べられないのがもったいないくらいの品でした。
スタッフもとても親切で、取り皿を持って料理を取りに行くと、「新しいお皿に替えますね」といって新しいお皿を用意してくれたり、娘が料理の選択を迷っていると、「どれが欲しいの?取ってあげるよ」と優しく声をかけてくれたり、帰り際には「また、ぜひお越しください」といって送ってくれたりと、とっても気持ちの良いお店でした。
絶対リピートしたくなるお店でした。

帰りは多少の渋滞はあったものの、大幅に渋滞に巻き込まれることなく23時半に自宅に戻りました。

今回のファミリーキャンプは、遊ぶスポットやタイムスケジュールを綿密に計画立てたため、2年前のような失敗をすることなく、大いに楽しめました。

  

2014年09月12日

休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ



2013年5月3日~5月5日

2012年のゴールデンウィークにファミリーキャンプを始めて1年がたちました。
その間、2012年の秋に友人家にテント泊に連れて行ってもらい、テント泊への憧れが強くなっていました。
そこで、この年のゴールデンウィークは、常設テントサイトのある休暇村 鹿沢高原オートキャンプ場に決めました。(まだMyテントは出さない(笑))

ただし、いきなりハードルは高くしないように、夕食は食材まで用意されている「手ぶらでキャンプ」セットにし、1日目はカレー、2日目はバーベキューにしました。

さて、我が家のキャンプ用品というと、貰ってから開いていないテントと、前回のキャンプで初めて使用したL.L.Beanのシュラフ2つ、そして小物類しかありません。
今回は常設テントサイトなので、テントは必要ありません。
シュラフも人数分、常設テントサイトの料金に含まれていますが、鹿沢高原は寒いと思われるのでシュラフを持って行くことにしました。
前回までのファミリーキャンプは、冷暖房ありの、キッチンありの、冷蔵庫ありの、至れり尽くせりな環境でしたが、今回は自然を身近に感じる環境なので、必要最低限と思われるキャンプ用品をそろえました。


ロゴス(LOGOS) ハイパー氷点下クーラー
ロゴス(LOGOS) ハイパー氷点下クーラー

今までのように、冷蔵庫があるわけではないので、食材保管用にクーラーボックス。でも、普段の収納場所を取らないように、ソフトタイプとしました。これはかなりおすすめな品でした。




ロゴス(LOGOS) 氷点下パックGT-16度
ロゴス(LOGOS) 氷点下パックGT-16度

そして、ハイパー氷点下クーラーとセットで使用する氷点下パックを購入。これの他に、昔から持っている保冷剤も持って行き、計5個の保冷剤を使用しました。




ロゴス(LOGOS) neos エアウェーブマット・SOLO
ロゴス(LOGOS) neos エアウェーブマット・SOLO

寝る環境に関しては煩い人がうちにはいるので、これは必須です。これを2個購入しました。




キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 抗菌ボルディーウォータータンク10L
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 抗菌ボルディーウォータータンク10L

ウォータータンクは、前回友人パパさんに連れて行ってもらったキャンプで使用していて、これは便利だなと思ったので購入しました。キャプテンスタッグのこの商品は口が広いので洗いやすくて便利でした。





連休初日、起きたのが7時位(遅い…)。
起きて最初に高速の混雑状況を確認すると、すでに関越道は赤くなり始めていました。
我が家からの最短行程は、常磐道~外環~関越道~上信越道ですが、関越道が渋滞している場合は、常磐道~外環~東北道~北関東道~関越道~上信越道と、関越道を避けて遠回りします。
しかし、朝食をとって準備をしている間に、東北道も赤く変わってきました。
そうなると、常磐道~北関東道~東北道~北関東道~関越道~上信越道とさらに遠回りするルートをとることになります。
しかししかし、出発するときには常磐道もうっすらと渋滞が始まってしまっていました…

そんなこんなで、9時頃に自宅を出発して、現地の最寄ICまで4時間近くかかってしまいました。

ちなみに、東京方面から行く場合、最寄ICは小諸ICになりますが、一つ先の東武湯の丸SAからスマートETC出口の東武湯の丸ICを降りるとすぐに、ベイシア東御店があるので、そこで買い物をしてから行くと便利です。



ベイシアで買い物を終えた時点ですでに2時、いい加減おなかが空いてきましたが食事できる場所を調べてこなかったため、周辺をうろうろした後に唯一あいていたお蕎麦屋さんに入りました。
後から気が付いたのですが、お蕎麦屋さんに入った時刻は2時35分くらいだったのですが、実はそのお店の昼の営業時間は2時半までだったようです。
我が家が注文を終えるころには、他のお客さんは誰も居なくなってしまいました。
味は…悪くはありませんが、特に美味しいというわけでもありませんでした。
3時半に食べ終わって駐車場の看板を見て初めて営業時間を知りました。(ほんと申し訳ありませんでした)

山道を進んで、ようやくキャンプ場に着いた時にはすでに16時を回ってしまっていました。
陽も傾いてきていました。



自然を紹介するビジターセンターの様な施設の1階が受付となっています。


受付には売店もあり、また場内のマス釣りの受け付けも兼ねています。
休暇村建物にある温泉を利用する場合もこちらの受付でチケットを購入します。
キャンプ場利用者は割引料金で入ることができます。

手ぶらでキャンププランなので、シュラフや毛布、LEDランタン、薪にトングに炭、食器類から食材まで全て用意されています。

キャンプ場の受け付け、マス釣りの受け付け、温泉のチケット購入を済ませた後は、リヤカーを使って車から荷物を運びます。



常設テントには、テーブル&ベンチにワンタッチタープが備え付けられており、焚き火用のU字溝も用意されてあり、設営などは何もすることはありません。



常設テントエリアから炊事場への眺め。



炊事場
綺麗に保たれていますが、お湯は出ないのでゴム手袋が無いとひじょーに辛いです。





トイレは、入口で靴を脱いで下駄箱にしまってからサンダルに履き替えて入ります。
そのため、トイレ内はとてもきれいでした。



こちらはオートサイト。



奥まで行きませんでしたが、オートサイト方面には散策できる道がありました。




荷物を運んだら早速マス釣りをしました。
夕方の食いが立つ時間帯だったのか、投入即ヒットという感じで、あっという間に人数分のニジマスを釣ってしまいました。
釣り上げた魚は夕食にいただきます。



今晩の夕食はカレーです。
食材が全て用意されているので楽でした。





しかし寒い…
そして、炊事場の水が冷たい…

食後は、施設内にある温泉、休暇村 鹿沢高原 鹿沢温泉へ浸かりに行きました。
冷え冷えになった体に温かい温泉はとても気持ちが良かったです。

夜はおそらく氷点下まで冷えこみ、借りたシュラフ&持参したシュラフ&毛布でも寒くて眠りが浅かったです。

2日目

夜、寒くて眠りが浅かったせいか、みんななかなか起きられずに遅くまで寝てしまいました。
その結果、行動開始が遅くなってしまい、昼過ぎに出かけました。

向かった先は、上田市市民の森公園です。
遊具が多数あり、乗馬があり、テニスコートがあり、冬季スケート場は夏季はゴーカート場になっていたり、なぜか鹿が居たりと、とても大きな公園でした。











上田市市民の森公園で遊んだあとは湯楽里館という温泉施設へ。

その前に、16時になっているのにいまだにお昼ご飯と食べていなかったので、温泉に併設されているレストランオラホで昼食をとりました。
といっても、ランチタイムは終わってしまっていたため、軽食しか注文できませんでしたが、ここのレストランは眺めが良くて、料理もとても美味しかったです。


レストランの中ではオラホビールを造っていました。
レストランのレジに、温泉施設の無料タオル・バスタオル券が置いてあったので使わせてもらいました。


ここの温泉は眺望が良く、種類も豊富で広々としていました。


それでいて料金も安いので文句なくおすすめの温泉でした。
温泉に入った後は、これまた併設されている物産館で、ここのレストランで作っている地ビール、オラホビールを買って帰りました。
レストランのレシートを見せると、物産館でも5%割引きしてくれるので、この施設全体がとてもおすすめな場所です。

温泉から出たらすでに日が傾いてきていたのでキャンプ場へ戻りました。
なんだがスタートが遅れたため、アッという間に一日が終わってしまいそうです。

キャンプ場へ戻り、受付で本日の「手ぶらでキャンプ」セットのバーベキューセットを受け取りました。
そして、なぜか本日分の毛布も貸してくれました。
「前日分の毛布は返却していないですよ」というと、「良いですよ、使ってください」と言われたのでありがたく受け取りました。
だって、夜はめちゃくちゃ寒いんですもん。

ビールを飲みながらバーベキューをし、焚き火にあたりながら夜を過ごしました。


ダウンコートを着込んで焚き火にあたっていても体が冷えました。
そして、水が冷たすぎて炊事場の洗い物がとーっても辛かった。
キャンプ用品の小物に、ゴム手袋は必要ですね。

3日目

またしても全員寝坊の朝。
この日で最後なので、朝食をとった後は荷物を片付けてチェックアウトをしました。
この時点で11時。

休暇村の周りにはトレッキング・ハイキングができる小道がたくさんあります。




我が家はたまだれの滝へハイキングをしに行きました。


しかし・・・出だしから、何度も何度もミスコース・・・



たまだれの滝への道のりの途中に、鹿沢いこいの広場というキャンプ場がありました。






しかし、ゴールデンウィークの書き入れ時にも関わらずやっていませんでした。
廃業してしまったのでしょうか・・・
干上がったじゃぶじゃぶ川・池があり、夏なんかは子供たちの楽しそうな声が響いていたことを想像すると、なんともさみしい雰囲気が漂っていました。











たまだれの滝が見えてきた!というところで、デジカメもiPhoneもバッテリー切れで写真なし・・・


しばし、マイナスイオンを浴びた後、元来た道をたどりキャンプ場へ戻ってきました。

時間は14時。
ビジターセンターの様な施設を見学した後、休暇村のホテルのレストランで昼食をとろうと思ったら・・・ランチタイムの営業が終了してしまっていました・・・
食べられるのは、ロビーの軽食コーナーでのパンケーキ程度のみ・・・
売店にも食事にできそうなものはなく、結局朝食の残りのパンを食べることに・・・

息子が釣りをしたいというので再びマス釣りをしたものの、食いの立たない時間のためかまったく釣れず・・・
近くで釣りをしていた、茶髪若者の数家族のグループは何やら子供と父親がもめており、小学生くらいの男の子が「俺にもやらせろよ」というと、父親らしき人物が「おめーにやらせるかバカ。向こうに行ってろ」というようなやり取りをしていて、子供がわんわん泣いている・・・

なんだか一気にブルーな気分になり、キャンプ場を後にしました。

帰りに、地元の老人たちの憩いの場所と化している真田温泉健康ランド ふれあいさなだ館で温泉に浸かりました。

夕食は、息子が「ピザが食べたい」というので、イタリア料理店を探したのですが、旅行用に持ってきた現金が残り少なくなってしまい、カードが利用できる店をさがしたものの近くに見つけることができませんでした。
ホームページにカードが利用できると書いてあったものの、古い情報を載せたままで今は取り扱っていないとか・・・1時間以上待ちますとか・・・結局3店回ってどこにも入れず、最終的にはコンビニに寄っていました。
しかしながら、奇跡的に立ち寄ったコンビニの隣に、宅配ピザ屋があったため、そこで子供の分のピザだけ購入し、大人はコンビニ弁当で夕食を済ませました。

そして・・・とうとうここでママさんがキレて「もうキャンプなんて行かない」と・・・
確かに、今回は事前の情報収集が足りず、現地での行動も裏目裏目になってしまいました。
しかも、1年前にキャンプを始めたきっかけは、旅行に行く際に毎回ホテルに泊まっていたら髙いから、その代替としてログコテージに泊まろう。というところから始まったわけで、アウトドアを満喫しよう。ではなかったのでした・・・

この先、我が家のキャンプはどうなってしまうのだろうか・・・


でも、子供たちに「今まで行ったキャンプ場で、どこが一番楽しかった?」と聞くと、この時のキャンプが一番楽しかったという返答が返ってきます。
子供たちにとっては、美味しい食事よりも自然の中で思いっきり遊んだことの方が楽しい印象として残っているようでした。