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2014年09月12日

休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ

休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ


2013年5月3日~5月5日

2012年のゴールデンウィークにファミリーキャンプを始めて1年がたちました。
その間、2012年の秋に友人家にテント泊に連れて行ってもらい、テント泊への憧れが強くなっていました。
そこで、この年のゴールデンウィークは、常設テントサイトのある休暇村 鹿沢高原オートキャンプ場に決めました。(まだMyテントは出さない(笑))

ただし、いきなりハードルは高くしないように、夕食は食材まで用意されている「手ぶらでキャンプ」セットにし、1日目はカレー、2日目はバーベキューにしました。

さて、我が家のキャンプ用品というと、貰ってから開いていないテントと、前回のキャンプで初めて使用したL.L.Beanのシュラフ2つ、そして小物類しかありません。
今回は常設テントサイトなので、テントは必要ありません。
シュラフも人数分、常設テントサイトの料金に含まれていますが、鹿沢高原は寒いと思われるのでシュラフを持って行くことにしました。
前回までのファミリーキャンプは、冷暖房ありの、キッチンありの、冷蔵庫ありの、至れり尽くせりな環境でしたが、今回は自然を身近に感じる環境なので、必要最低限と思われるキャンプ用品をそろえました。


ロゴス(LOGOS) ハイパー氷点下クーラー
ロゴス(LOGOS) ハイパー氷点下クーラー

今までのように、冷蔵庫があるわけではないので、食材保管用にクーラーボックス。でも、普段の収納場所を取らないように、ソフトタイプとしました。これはかなりおすすめな品でした。




ロゴス(LOGOS) 氷点下パックGT-16度
ロゴス(LOGOS) 氷点下パックGT-16度

そして、ハイパー氷点下クーラーとセットで使用する氷点下パックを購入。これの他に、昔から持っている保冷剤も持って行き、計5個の保冷剤を使用しました。




ロゴス(LOGOS) neos エアウェーブマット・SOLO
ロゴス(LOGOS) neos エアウェーブマット・SOLO

寝る環境に関しては煩い人がうちにはいるので、これは必須です。これを2個購入しました。




キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 抗菌ボルディーウォータータンク10L
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 抗菌ボルディーウォータータンク10L

ウォータータンクは、前回友人パパさんに連れて行ってもらったキャンプで使用していて、これは便利だなと思ったので購入しました。キャプテンスタッグのこの商品は口が広いので洗いやすくて便利でした。





連休初日、起きたのが7時位(遅い…)。
起きて最初に高速の混雑状況を確認すると、すでに関越道は赤くなり始めていました。
我が家からの最短行程は、常磐道~外環~関越道~上信越道ですが、関越道が渋滞している場合は、常磐道~外環~東北道~北関東道~関越道~上信越道と、関越道を避けて遠回りします。
しかし、朝食をとって準備をしている間に、東北道も赤く変わってきました。
そうなると、常磐道~北関東道~東北道~北関東道~関越道~上信越道とさらに遠回りするルートをとることになります。
しかししかし、出発するときには常磐道もうっすらと渋滞が始まってしまっていました…

そんなこんなで、9時頃に自宅を出発して、現地の最寄ICまで4時間近くかかってしまいました。

ちなみに、東京方面から行く場合、最寄ICは小諸ICになりますが、一つ先の東武湯の丸SAからスマートETC出口の東武湯の丸ICを降りるとすぐに、ベイシア東御店があるので、そこで買い物をしてから行くと便利です。
休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ



ベイシアで買い物を終えた時点ですでに2時、いい加減おなかが空いてきましたが食事できる場所を調べてこなかったため、周辺をうろうろした後に唯一あいていたお蕎麦屋さんに入りました。
後から気が付いたのですが、お蕎麦屋さんに入った時刻は2時35分くらいだったのですが、実はそのお店の昼の営業時間は2時半までだったようです。
我が家が注文を終えるころには、他のお客さんは誰も居なくなってしまいました。
味は…悪くはありませんが、特に美味しいというわけでもありませんでした。
3時半に食べ終わって駐車場の看板を見て初めて営業時間を知りました。(ほんと申し訳ありませんでした)

山道を進んで、ようやくキャンプ場に着いた時にはすでに16時を回ってしまっていました。
陽も傾いてきていました。
休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ



自然を紹介するビジターセンターの様な施設の1階が受付となっています。
休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ


受付には売店もあり、また場内のマス釣りの受け付けも兼ねています。
休暇村建物にある温泉を利用する場合もこちらの受付でチケットを購入します。
キャンプ場利用者は割引料金で入ることができます。

手ぶらでキャンププランなので、シュラフや毛布、LEDランタン、薪にトングに炭、食器類から食材まで全て用意されています。

キャンプ場の受け付け、マス釣りの受け付け、温泉のチケット購入を済ませた後は、リヤカーを使って車から荷物を運びます。
休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ



常設テントには、テーブル&ベンチにワンタッチタープが備え付けられており、焚き火用のU字溝も用意されてあり、設営などは何もすることはありません。
休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ



常設テントエリアから炊事場への眺め。
休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ



炊事場
綺麗に保たれていますが、お湯は出ないのでゴム手袋が無いとひじょーに辛いです。
休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ


休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ



トイレは、入口で靴を脱いで下駄箱にしまってからサンダルに履き替えて入ります。
そのため、トイレ内はとてもきれいでした。
休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ



こちらはオートサイト。
休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ



奥まで行きませんでしたが、オートサイト方面には散策できる道がありました。
休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ




荷物を運んだら早速マス釣りをしました。
夕方の食いが立つ時間帯だったのか、投入即ヒットという感じで、あっという間に人数分のニジマスを釣ってしまいました。
釣り上げた魚は夕食にいただきます。
休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ



今晩の夕食はカレーです。
食材が全て用意されているので楽でした。
休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ


休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ



しかし寒い…
そして、炊事場の水が冷たい…

食後は、施設内にある温泉、休暇村 鹿沢高原 鹿沢温泉へ浸かりに行きました。
冷え冷えになった体に温かい温泉はとても気持ちが良かったです。

夜はおそらく氷点下まで冷えこみ、借りたシュラフ&持参したシュラフ&毛布でも寒くて眠りが浅かったです。

2日目

夜、寒くて眠りが浅かったせいか、みんななかなか起きられずに遅くまで寝てしまいました。
その結果、行動開始が遅くなってしまい、昼過ぎに出かけました。

向かった先は、上田市市民の森公園です。
遊具が多数あり、乗馬があり、テニスコートがあり、冬季スケート場は夏季はゴーカート場になっていたり、なぜか鹿が居たりと、とても大きな公園でした。
休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ


休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ


休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ


休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ


休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ



上田市市民の森公園で遊んだあとは湯楽里館という温泉施設へ。

その前に、16時になっているのにいまだにお昼ご飯と食べていなかったので、温泉に併設されているレストランオラホで昼食をとりました。
といっても、ランチタイムは終わってしまっていたため、軽食しか注文できませんでしたが、ここのレストランは眺めが良くて、料理もとても美味しかったです。
休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ


レストランの中ではオラホビールを造っていました。
レストランのレジに、温泉施設の無料タオル・バスタオル券が置いてあったので使わせてもらいました。
休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ


ここの温泉は眺望が良く、種類も豊富で広々としていました。
休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ


それでいて料金も安いので文句なくおすすめの温泉でした。
温泉に入った後は、これまた併設されている物産館で、ここのレストランで作っている地ビール、オラホビールを買って帰りました。
レストランのレシートを見せると、物産館でも5%割引きしてくれるので、この施設全体がとてもおすすめな場所です。

温泉から出たらすでに日が傾いてきていたのでキャンプ場へ戻りました。
なんだがスタートが遅れたため、アッという間に一日が終わってしまいそうです。

キャンプ場へ戻り、受付で本日の「手ぶらでキャンプ」セットのバーベキューセットを受け取りました。
そして、なぜか本日分の毛布も貸してくれました。
「前日分の毛布は返却していないですよ」というと、「良いですよ、使ってください」と言われたのでありがたく受け取りました。
だって、夜はめちゃくちゃ寒いんですもん。

ビールを飲みながらバーベキューをし、焚き火にあたりながら夜を過ごしました。
休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ


ダウンコートを着込んで焚き火にあたっていても体が冷えました。
そして、水が冷たすぎて炊事場の洗い物がとーっても辛かった。
キャンプ用品の小物に、ゴム手袋は必要ですね。

3日目

またしても全員寝坊の朝。
この日で最後なので、朝食をとった後は荷物を片付けてチェックアウトをしました。
この時点で11時。

休暇村の周りにはトレッキング・ハイキングができる小道がたくさんあります。
休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ


休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ


我が家はたまだれの滝へハイキングをしに行きました。
休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ


しかし・・・出だしから、何度も何度もミスコース・・・
休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ



たまだれの滝への道のりの途中に、鹿沢いこいの広場というキャンプ場がありました。
休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ


休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ


休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ


しかし、ゴールデンウィークの書き入れ時にも関わらずやっていませんでした。
廃業してしまったのでしょうか・・・
干上がったじゃぶじゃぶ川・池があり、夏なんかは子供たちの楽しそうな声が響いていたことを想像すると、なんともさみしい雰囲気が漂っていました。

休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ


休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ


休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ


休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ


休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ


たまだれの滝が見えてきた!というところで、デジカメもiPhoneもバッテリー切れで写真なし・・・
休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場で初の常設テントキャンプ


しばし、マイナスイオンを浴びた後、元来た道をたどりキャンプ場へ戻ってきました。

時間は14時。
ビジターセンターの様な施設を見学した後、休暇村のホテルのレストランで昼食をとろうと思ったら・・・ランチタイムの営業が終了してしまっていました・・・
食べられるのは、ロビーの軽食コーナーでのパンケーキ程度のみ・・・
売店にも食事にできそうなものはなく、結局朝食の残りのパンを食べることに・・・

息子が釣りをしたいというので再びマス釣りをしたものの、食いの立たない時間のためかまったく釣れず・・・
近くで釣りをしていた、茶髪若者の数家族のグループは何やら子供と父親がもめており、小学生くらいの男の子が「俺にもやらせろよ」というと、父親らしき人物が「おめーにやらせるかバカ。向こうに行ってろ」というようなやり取りをしていて、子供がわんわん泣いている・・・

なんだか一気にブルーな気分になり、キャンプ場を後にしました。

帰りに、地元の老人たちの憩いの場所と化している真田温泉健康ランド ふれあいさなだ館で温泉に浸かりました。

夕食は、息子が「ピザが食べたい」というので、イタリア料理店を探したのですが、旅行用に持ってきた現金が残り少なくなってしまい、カードが利用できる店をさがしたものの近くに見つけることができませんでした。
ホームページにカードが利用できると書いてあったものの、古い情報を載せたままで今は取り扱っていないとか・・・1時間以上待ちますとか・・・結局3店回ってどこにも入れず、最終的にはコンビニに寄っていました。
しかしながら、奇跡的に立ち寄ったコンビニの隣に、宅配ピザ屋があったため、そこで子供の分のピザだけ購入し、大人はコンビニ弁当で夕食を済ませました。

そして・・・とうとうここでママさんがキレて「もうキャンプなんて行かない」と・・・
確かに、今回は事前の情報収集が足りず、現地での行動も裏目裏目になってしまいました。
しかも、1年前にキャンプを始めたきっかけは、旅行に行く際に毎回ホテルに泊まっていたら髙いから、その代替としてログコテージに泊まろう。というところから始まったわけで、アウトドアを満喫しよう。ではなかったのでした・・・

この先、我が家のキャンプはどうなってしまうのだろうか・・・


でも、子供たちに「今まで行ったキャンプ場で、どこが一番楽しかった?」と聞くと、この時のキャンプが一番楽しかったという返答が返ってきます。
子供たちにとっては、美味しい食事よりも自然の中で思いっきり遊んだことの方が楽しい印象として残っているようでした。







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