2018年07月24日
自宅から15分のあすなろの里で酷暑キャンプ
2018年7月15日~7月16日
海の日で3連休ということもあり、1週間前に思い立って急遽キャンプに行くことにしました。
土曜日は学校があるので、日月の一泊です。
ママさんは用事があるため、父子3人なので近くて安いキャンプ場、さらに1週間前でも予約出来そうなところで候補としては、いつもの水府竜の里、豊里ゆかりの森、筑波ふれあいの里、あすなろの里辺りを思い浮かべました。
楽をしたいのでオートサイトがある所という条件で豊里ゆかりの里、筑波ふれあいの里は候補から外し、距離的に少し遠いので水府竜の里もやめ、我が家から1番近いあすなろの里にしました。
予約の電話をするとまだ2、3サイトの空きがあるとの事で無事予約出来ました。
あすなろの里は我が家がテントキャンプを始めたばかりの頃に予約をした事がありますが、体調不良によりキャンセルをしてから縁がなく初めて訪れるので楽しみでした。
ちょうどこの連休からプールが始まるのもポイントが高かったです。
お風呂にも入る事ができて3000円はちょっとキャンプをしたい時には最適です。
7月15日(日)
11:45
2日間たっぷり遊ぶ予定なので、朝から2日分の勉強をしました。
キャンプの用意も朝行い、出発したのが11:45。
12:00
15分後あすなろの里の入り口に到着しました。
近い(笑)
我が家から1番近いキャンプ場です。
キャンプ場受付は何組か並んでいました。
受付で初日のプールチケットを購入してキャンプ場へ向かいました。
キャンプ場入り口は、あすなろの里の入り口とは別の場所にあり、車でぐるっと公道を移動します。
受付のお姉さんには13時から設営して下さいと言われましたが、前のキャンパー達は設営に入っており、キャンプ場の管理人さんも空いているところを好きに選んで設営してくださいと言われたので、割とゆるいような雰囲気でした。
我が家がついた時は、芝生サイトの残り2,3サイト、林間サイトの端に数サイト空きがある位でした。
申し込み時にサイトの指定はなく、到着順に自由に選べるようです。
サイトの構成は、入り口から入って右側に芝生のサイトがあり、ここが一番人気のようです。
芝生サイトはオートサイトではありませんが、サイトの横の道路に車を止められるので荷物の積み下ろしはそれほど大変ではなさそうです。
左側に林間サイトがあり、地面が土で各サイトにかまどが付いているよくある公営のサイトです。
こちらはオートサイトになっています。
この2つのサイトは高台になっていて、炊事場やトイレがあり、サイトとして整備されています。
その他に、高台の芝生サイトと林間サイトに挟まれた谷に、草+通路は土という谷間サイトがあります。
谷間サイトは炊事場やトイレはなく、サイトというより芝生の広場と言った印象ですが、ここにテントを張ることも可能です。
芝生サイトは込み合っており、林間サイトは団体さんがバーベキューをしているとの事だったので、静かなキャンプを好む我が家としては谷間サイトを選択しました。
到着時には誰もテントを張っていませんでした。
まさかの貸切!
13時より少し前から設営を開始していると、後から2グループ谷間サイトにやってきました。
連日の猛暑でこの日も予想が35度を超える日でした。
水分を取りながら汗だくになりながらゆっくりと設営をしました。
隣に設営をされたのは父子キャンパーさんで、我が家と一緒。
上の子が男の子で下の子が女の子というのも我が家と一緒。
上の子と下の子が4歳違いというのも我が家一緒。
キャンプ始めて2年目だけど、ママさんはキャンプが苦手でもっぱら父子キャンプとの事。
我が家がテントキャンプを始めた時の子供の年齢も一緒でその頃はもっぱら父子キャンプだったので、まるで3年前の我が家そっくりでした(笑)
14時
プールの時間があるので、テントだけ張って買ってきたパンで軽く昼食を取った後はすぐにプールへ向かいました。
プールは、25mプールと幼児用の段々になったプールと滝プールのこじんまりとしたものですが、大人200円、小学生100円で猛暑をしのげるのでありがたいです。
終了時間の16時まで遊んでからサイトに戻りました。
お風呂はキャンプ場利用者は17時~21時の間に使用できます。
本当は空いているうちにお風呂に入りたいところですが、この暑さではお風呂から出たらすぐに汗だくになるのでお風呂は最後にして、先に夕食をとることにしました。
その前に設営の続きをしました。
娘が行っている美容室は、ジムカーナチャンプの山野選手が愛用されているので、100勝ステッカーが置いてありました。
1泊だし、ママさん居ないからミニマムキャンプにしようかと思いましたが、日差しが強いし、ゲリラ豪雨が来たら嫌なのでタープも張り、結局フル設営になってしましました。
子供達はお隣さんの子達と仲良くなり、虫捕りに出かけたりラジコンをしたりして過ごしていました。
しかし、捕まえる虫のクオリティが高い!
普通にカブトムシやクワガタが落ちてます(笑)
夕食は、父子キャンプ定番のゆでて温めてすぐに食べられるレトルトパスタ!
汗をかいた後のビールが美味しい。
20時
夕食後は仲良くなったお隣さんと一緒にお風呂へ行きました。
お風呂に行く途中、せみの幼虫が踏まれて潰れていたので、これは羽化中のセミに出会えるかもしれないなと思ったらやっぱり居ました!
終了間際のお風呂は混んでいました。
団体さんが入ってきましたが、子供と一緒に大人まで騒がしかったのはいただけないですが、広くて汗も流せてさっぱりしました。
21時
サイトに戻ってきて、花火のために軽く焚き火をしました。
お隣さんに花火を分けていただき、マシュマロまでいただいてしまいました。
ありがとうございます!
22時
就寝前に林間サイトのトイレに行きましたが、ドアは無く明かりはつけっぱなしなので虫虫天国でした。
用を足している最中にセミやアブが頭上を飛び回っていて落ち着きませんでした(^^;
風が通らなくて蒸し暑いですが、なんとか寝られました。
7時半
息子に「虫捕りをしたいから5時に起こして」といわれたので5時半ごろ何度も声を掛けたのですが、起きる気配が無かったのでそのまま2度寝したらこんな時間になっていました(^^;
相変わらずキャンプ場では寝坊する家族ですが、ここのキャンプ場は10時チェックアウトなので早めに行動をしないといけません。
子供たちを起こしたら、息子に「なんで起こしてくれなかったの!?」と言われましたが君が起きなかっただけだから。
コーヒーを忘れてしまって、キャンプ場の朝の楽しみのモーニングコーヒーが飲めませんでした・・・
パンとお茶で軽く朝食をとり、息子はお隣さんのお兄ちゃんと虫捕りに出かけ、娘はお隣さんの妹ちゃんと一緒に遊んでいました。
その間、父達は汗だくで撤収作業をしました。
割と余裕を持って着替えを持ってきたのですが、すでに底をつきてしまいました。
10時ちょっと過ぎに撤収を終え、あすなろの里の正面入り口の駐車場へ移動しました。
プールのチケットを購入して朝からドボン。
日差しが強くてすでに水は温くなっていました。
2時間ほど子供たちと本気で遊んでいたら、朝食を軽くした影響でハンガーノック状態に陥ってしまいました。
いわゆるエネルギー不足です。
ふらふらして力が入らず、着替えている途中から手足がぴりぴりとしびれてきました。
これはまずいと思い、13時20分からふれあい動物園のふれあいが始まるというので、子供たちはお隣さんと一緒に待ってもらい、食べ物を探しにでかけました(^^;
園内に売店があるかと思っていたらなく、あすなろの里の入り口近くにあったレストランの売店へ行きました。
メニューに載っていても材料を切らしてしまっているものもあり、コロッケとフライドポテトを注文しましたが、おばちゃんは油で揚げるところからはじめています。
あっつあつのコロッケとフライドポテトができるまで20分くらい待つことになりました。(おなかがすいて力がでない・・・)
車にあったパンの残りも一緒に持ってふれあい動物園についた頃には、すでにモルモットとのふれあいが始まっていました。
1時間ほどモルモットと遊んだ後は、ふれあい動物園の中のベンチでお昼ご飯にしました。
ここで、2日間一緒に遊んでいただいたお隣さんとはお別れです。
娘は、妹ちゃんになにかプレゼントをしたいと言っていましたが、渡せるものを持っておらず、買えるところも無かったので断念しました。
そういえば、娘が年長だった2年前のGWキャンプで、お隣のサイトの小学校2年生の女の子と仲良くなったのですが、お別れのときにその子は別れが寂しくなってしまい、うちの子たちに自分で持ってきたおもちゃやぬいぐるみを選別にくれたことがありました。
そのときの娘は別れというものが理解できていなかったようで寂しさを感じていませんでしたが、自身がその子と同じ歳になった今、お隣さんの妹ちゃんと別れることが寂しくなってしまったようです。
またどこかのキャンプ場(あすなろの里とか)で会えたら良いな。
お昼ごはんを食べた後は、息子がやりたがっていた釣堀で釣りをすることにしました。
私と娘的にはプールに浸かっていたかったのですが・・・
ニジマスなどの釣堀での釣りがメインの息子は、釣りは必ず釣れるものと思っているようです。(そんなに甘くはないのだよ)
お兄さんにおまけしてもらい(ありがとうございます)竿2本借りて、まずは大きな池のほうで糸を垂らしました。
投入即当たりがあるものの針に掛かりません。
よくよく見てみると、うちで飼っているタナゴと同じ大きさのタナゴ(3cm)が一斉に集まってきてエサだけとっていきます。
中くらいの大きさの針にしてもらいましたが失敗しました。
これは無理だと思い、ふれあい動物園の中にある小さな釣堀へ移動しました。
でもやはりここでも、投入即当たりがあるものの針に掛かりません。
こちらは同じくうちで飼っているメダカと同じ大きさのメダカ(3cm)が一斉に集まってきてエサだけとっていきます。
あまりの暑さに針を変えてもらうのも面倒になり(^^;、16時頃まで粘って何も釣れないまま納竿しました。
16時半
途中のコンビニでアイスを買いつつ17時前に帰宅しました。
近い(笑)
最後に、水海道あすなろの里の紹介です。
受付は、キャンプ場入り口ではなく施設の総合受付で行います。
プールのチケットもこちらで購入します。
人気の芝生サイト。
連休などは混雑していますが、空いていたらこちらにテントを張ってみたいです。
手前が芝生サイトで、真ん中に谷間サイトを挟んで、向こう側に林間サイトが見えます。
芝生サイトの炊事場と灰捨て場。
奥にはコテージが見えます。
谷間サイトを挟んで反対側の林間サイト。
木々に囲まれているので虫を捕まえるにはこちらの方が好都合です。
林間サイトの炊事場とトイレ。
林間サイトの灰捨て場。
林間サイトから谷間サイトの我が家のテントを眺めたところ。
そして、我が家がテントを張った谷間サイト。
谷間サイトには炊事場とトイレが無いため、林間サイトか芝生サイトのそれらを利用する必要がありますが、芝生サイトや林間サイトのように混雑することはありませんでした。
プール。
釣堀(池)
釣堀(ふれあい動物園内)
ふれあい動物園。
「逃げろ~」
ミニ水族館。
施設を入ってすぐにあるお風呂や作業棟。
キャンプをしに遠くまで来た感はありませんが、風呂にも入れてこれだけの施設が3000円。
夏季は大人200円、小人100円でプールにも入れるので、子供たちとちょっとキャンプをしたくなったときには最高のキャンプ場でした。