2020年06月12日
緊急事態宣言明けの初キャンプは星の里いこいの森キャンプ場で
2020年6月6~2020年6月7日
新型コロナウイルスの影響で、世界中が大変な状況となっています。
我が家も、子供たちは3月から学校に行けずに自宅でオンライン授業を受けて、私も4月からテレワークとなりました。
そのような中でも状況は少しづつ変化し、緊急事態宣言が解除され、県内の移動はできるようになり、キャンプ場も再開したこともあり、緊急事態宣言後の初キャンプに行ってきました。
しかしながら、GWのキャンプを自粛していたキャンパーが一斉に動き出したのか、主要な県内のキャンプ場はどこもいっぱいになっていました。
どこか新しいキャンプ場はないかとGoogleMapで県内を探索していたところ見つけたのが、今回行った「星の里いこいの森キャンプ場」でした。
シンプルながらもウェブサイトもあり、かなり昔から存在しているあまり知られていないマイナーなキャンプ場のようでした。
口コミでは評判よさそうなので楽しみでした。
予約の際にチェックイン、チェックアウトの時間を確認したら、12時~12時までということで、シチュエーションも相まってかなりのんびりできそうなキャンプ場です。
利用した時期は、コロナウイルスの影響で近くの温泉、美和ささの湯(何度か利用したことがあります)は市内在住・在勤者のみ利用可能とのことでした。
6月6日(土)
毎週土曜AM恒例の洗車(WRX STI納車後16週連続)し、
VABのトランクに
これだけのキャンプギアを
こうして
こうして
こうして
こうして
詰め込み完了。
詰め込んでから11時に出発しました。
西友に寄って食料を購入して11時半頃キャプ場へ向けて出陣。
13時
キャンプ場まであと5分というところで、それまで真夏のような暑さで晴天だった空が、真っ暗になり稲光が見えるようになりました。
キャンプ場に到着。
この時はまだ下段のメインの広場に3張り設営されているだけでした。
サイトは、到着順に自由に選べるようです。
我が家は奥から2番目を選びました。
管理人のおじさんに料金を支払ったところで、雷を伴った豪雨が…
サイトに車を移動しましたが、車の中で小一時間ほど待機することになりました。
我が家の後に到着したファミリーは、管理棟の近くに車を止めて中で待機していました。
豪雨も落ち着き、小雨は降っていましたが雨の合間をぬって急いで設営をしました。
同時に、息子の塾のオンライン授業の時間になったので、キャンプ場でiPad+zoomで授業を受けていました(笑)
iPhoneは3Gと4Gを行ったり来たりしていましたが、iPadは4Gでアンテナが立っていたので無事受けられました。
豪雨によりサイトには水たまりができましたが、10分もすると地面に浸み込んで水たまりはなくなっていました。
きれいに整えられた芝と相まって、とても快適なキャンプ場です。


私は設営、息子は塾の授業、ママさんはインスタントラーメンで昼食作りを同時進行で行いました。
15時
塾の授業の休憩時間を利用して急いで昼食(笑)
15時半
塾の前半の授業が終わったので、キャンプ場と細い道を挟んで隣接する人工の小川に降りてみました。
オタマジャクシや小さな魚がたくさんいます。
息子は16時から塾の後半の授業があるため戻りました。
しばらくすると、降ったりやんだりしていた雨が再び強くなってきたのでサイトに戻ることにしました。
その時、後ろから「うわー、止まらない~」と声が聞こえたので振り向くと、岩の上をぴょんぴょん飛んでいた娘が、勢い余ってそのまま川の深みにドポンと落ちていました…
幸い腰までの深さでしたがずぶ濡れになっていました。
夕方から翌朝まで雨予報だったので、回復する見込みはないと判断し、以後はテントの周りでのんびりしていました。
一度だけ川の様子を見に行きましたが、雨のために増水し水かさが増えていました。
夕食はおにぎりとパンとスープ。
6月の時期は蛍が見られるそうで楽しみにしていたのですが、雨のためか蛍は見られませんでした。
キャンプ慣れしたキャンパーの方ばかりなのか、騒ぐキャンパーは一組もなく、カエルの鳴き声とフクロウの鳴き声だけが響く、静かな夜を過ごしました。


22時
就寝。
6月7日(日)
6時起床。
いろいろな鳥たちの鳴き声で目が覚めました。
キャンプで6時に起床するなんて、我が家には奇跡のようなものです(笑)
雨や止んでいました。

コーヒーとパンで朝食をとった後、近くを散歩しました。
キジが散歩をしていたり、のんびりとした風景が広がっていました。
近くに観光する場所はあまりありませんが、のんびりとした環境と小川があって十分ゆっくりと過ごせる良いキャンプ場です。
真ん中あたりに小さくキジがいます。
9時
雨もやみ晴れてきました。
小川の水も元のかさに戻っていたので川遊びをしました。
蛇、カニ、ヤゴ、オタマジャクシ、小魚。
いろいろな生き物がいました。
10時
私だけサイトに戻り撤収作業をしました。
12時
チェックアウト。
美和ささの湯は市内在住・在勤以外は入館不可だったので、前回のキャンプで行ったやまがたすこやかランド三太の湯に行きました。
お昼ご飯も三太の湯でいただき、空いている温泉にのんびりと浸かりました。
帰りに筑波のWILD-1によって、テーブルを物色してから帰宅しました。
最後にキャンプ場の紹介です。
利用料金:3000円(安い)
チェックイン:12時(早い)
チェックアウト:12時(ゆっくりできる)
植え込みで区画されて車が乗り入れできるオートサイトになっています。
メインとなる下段のサイトは約10m×10mのゆったりしたサイズで、最大6張り可能です。


中段の広場には今回は1張り設営されていました。
上段の池のほとりには今回は2張り設営されていました。(グルキャン)
おそらく今回はMAX設営されていたのだと思いますが最大で9サイトあります。
通りからはこの看板が目印です。
入ると未舗装道路が奥に続きます。
こんなところに草ヒロ(草むらのヒーロー)スバル R2 360が。
道の左側がキャンプ場。右側は別経営のカフェとなっています。
進むと左手に池が見えてきます。
池の向こう側に見える建物はトイレ棟です。
ここの分岐が分かり辛いのですが、右手前はカフェに続きます。
左奥は管理棟前に続きますが、キャンプ場へのルートはその奥左側にもう一本道があります。
この部分ですが、左手前が管理棟への道で、左奥がキャンプ場への道です。
しつこいようですが左が管理棟、右がキャンプ場。
管理棟前に行ってしまうと…その先はRVでしか通れない様な坂になっています。
右側の道に行くと、一旦舗装路に出た後、すぐ左がキャンプ場になります。
メインのサイトは、芝がきれいにそろっていて、水はけがとても良いです。
地面は硬くてペグダウンが大変です。
サイトの横に舗装された公道があります。
こちら側からもキャンプ場に入ってくることはできます。
公道はキャンプ利用者以外はほとんど通りませんでした。
公道の向こう側に人工の川が流れていて、川遊びができます。
公道を挟んで左側にキャンプ場があり、ここから川に降りられます。
雨の日は滑りやすいので気を付けてください。
下りきった先を振り返ると浅瀬が広がっています。
下段サイトにある建物は炊事棟になっています。
中は広くて、休憩やBBQもできるようです。
冷蔵庫や食器などもありましたが、使用していいのかは不明です。
炊事棟の中にゴミ捨て場があり、分別をすればゴミを捨てられます。
炊事棟右側、下段サイト沿いに小川があります。
おそらく蛍はこちらの川沿いにいるのではないかと思います。
中段に管理棟?があります。
常に管理のおじさんがいるというわけではないようで、利用料金もおじさんが居るときに渡せばよいようです。
管理棟横には資源ごみ捨て場があります。
上段、池の横にトイレ棟があります。
トイレは個室が2つあり、水洗、ウォッシュレット付きでとてもきれいです。
上段の池には魚がいるようです。
利用しませんでしたが、こちらがお隣のカフェです。
川の対岸から見たキャンプ場。
こじんまりとしていて、静かな環境で、ベテランキャンパーが多いこのキャンプ場は、のんびりしたいときにリピートしたいキャンプ場でした。
WRX STIはキャンプ場でも映えるかっこよい車です(笑)
