2014年09月18日
家族キャンプ村花園オートキャンプ場で初Myテントキャンプ&初親子キャンプ
2014年7月12日〜7月13日
前回のファミリーキャンプにて、またしてもママさんの「もうキャンプはいいかも」発言で終わってしまった我が家ですが、キャンプから帰った後に、以前から持っていたテントを、家の中で初めて広げてみました。
実は、貰い物のL.L.Beanのテントとシュラフを2つ持っていたのです。
この、テントとシュラフは、阪神大震災の後、ママさんの実家で何かあった時のためにと購入したまま19年間、一度も広げることなくママさん実家→我が家の倉庫に眠っていたのものなのです。
シュラフは何度か使用しましたが、テントを袋から出すのさえ初めてでした。
テントを広げてみたところ、防水コーティングが少し溶け出していてベタベタする以外は全く問題なく、すごくしっかりしていてなかなかかっこいいと感じました。
なぜL.L.Beanなのかは謎ですが、同じものを使っている人をみかけるどころか、ネットですら同じテントを見たことがないので、何気に気に入っています^ ^
子供達も、テンションMAXで楽しそうにしていました。
そこに、ママさんの「あなた達だけで行ってきたら」の一言で、我が家、と言うか、私と子供達のMyテントデビューが決定しました!
さて、Myテントデビューは決まりましたが、持っているキャンプ用品は貰い物のテントとシュラフ2つの他は、宿泊施設でのキャンプの際に用意した小物類しかもっていません。
そこで、3万円という予算を決めてなるべく安価で手軽なものを選んで準備しました。
まずは、タープです。
購入にあたり、いろいろ調べてみたところ、タープには大きく分けて
ウィングタープ・ヘキサタープ
レクタングラータープ・スクエアタープ
スクリーンタープ
ワンタッチタープ・簡単タープ
ドームタープ
という、種類があることを知りました。
ウィング、ヘキサは、キャンプ場で見かけてかっこいいと思っていました。
開放感があり、価格も比較的安価ですが、虫さん達は出入り自由なのと、戦力にならない子供達と初心者の私が設営するにはハードルが高そうに思えました。
スクリーンタープは、以前那須高原オートキャンプ場に連れて行ってもらった時に、友人パパさんが使用しており、プライベート感があり小さい子供がいるうちはとても良いと感じました。
しかし、値段が高く、これを買っただけで予算オーバーになってしまいます。
レクタングラー、スクエアは大き過ぎで、ドームタープは選択肢が少ないので、比較対象に入りませんでした。
あとは、ワンタッチタープとか、簡単タープとか言われているタイプのものです。
これらはよく運動会や、BBQなどのデイキャンプに使用されているのをみかけますが、キャンプで使用されているのは滅多に見かけません。
風に弱く、キャンプには不向きなようです。
しかし、私はあえてワンタッチタープを選択しました。
理由は、予算内で買えるため。オプションのスクリーンで4方を囲えばスクリーンタープ同様プライベート感があり虫さん達も入り辛くなること。スクリーンを外せばそこそこ開放感もあること。戦力外の子供を抱えた初心者の私がひとりでも設営できること。が主な理由です。
分かってます、おしゃれ感に欠けるし、キャンプでは使っている人を滅多に見かけませんが、いいんです(笑)
我が家は我が家流のキャンプを楽しもうと思います^ ^
その他に購入したのはこちら。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) クイックシェードDX 300UV-S+サイドパネル 300UV-S【お得な2点セット】
・まず購入したのは、ワンタッチタープ。
購入したのはこれではありませんが、FIELDOORというメーカーの2.2m×2.2mのワンタッチタープを、ウォールスクリーン1枚、メッシュスクリーン2枚、入口用にメッシュジップ型1枚をセットで購入しました。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) CS ラウンジチェア
・つづいて、ラウンジチェアを人数分購入。
ロゴス(LOGOS) 2FD テーブル 12060-N
・そして、テーブルを購入。
スノーピーク(snow peak) 焚火台
・最後に焚火台。
やっぱり、焚火はキャンプの夜の楽しみです。
続いてキャンプ場選びです。
土日の一泊二日であり、なおかつ土曜日の午前中は子供たちの習い事があるためお昼過ぎに出発する関係上、茨城県内で探しました。
初めてなので勝手が分からないため、フリーサイトではなく、車が横付けできるオートサイトで。
場内にお風呂があり、子供達が遊べる場所があればなお良し。
可能であれば5000円以内で。
このような条件で探していたところ、有名どころでは、大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラや石岡つくばねオートキャンプ場が候補に挙がったのですが、探し始めた時はすでにオートサイトはいっぱいでした。
そんななか、北茨城市家族キャンプ村花園オートキャンプ場を見つけました。
市営のため料金が安く、かつインターネットでの評判が良さそうであったため、花園オートキャンプ場に行くことにしました。
土曜日、午前中の子供たちの習い事を済ませ食料を近くのスーパーでそろえて自宅を出発したのが13時半ごろ。
車内でお昼ご飯を食べながら、ぴゅーっと常磐道を使って花園オートキャンプ場へ到着したのが15時過ぎ。
守谷からは空いていれば1時間半強~2時間弱で到着します。
まずは受付をします。
大きな綺麗な建物が受付事務所、売店、用具のレンタル、洗濯場、トイレになっていて、そこで受付を済ませます。
おじちゃん、おばちゃんが丁寧に対応してくれました。
そして、受付を済ませて車に戻ってきたときに事件が発生。
車の周りを、大きさ、色がスズメバチに似ているアカウシアブに囲まれてしまいました。
このキャンプ場は自然に囲まれているため、刺す系のアブや蚊が多いのです。
このアカウシアブというのは熱を感知して集まってくるらしく、熱を持った車の周りを取り囲むのです。
事前に調べていたので、虫対策は十分行ってきたのですが、不意打ちを食らってしまいました。
車の中に入られると厄介なので、トランクから急いで虫よけスプレーを取り出して車の周りに吹きかけると逃げていきました。
蚊取り線香を数か所で焚き、体、車の周り、テントの周りに虫よけスプレーを念入りにまいたら、その後は悩まされることはなくなりました。
運よく2日とも天気に恵まれましたが、この日は梅雨明け前ということもあり、キャンプ場はガラガラでした。
場内には数家族しかキャンプをしておらず、しかも3サイト以上間をあけて場所を指定してくれているので、広々と過ごせました。
子供たちにも手伝ってもらいながら、初めてのテント設営をのんびりと行った後は、場内を散策しました。
市営のキャンプ場なのでイベントなどがあるわけでもなく、遊具などもありませんが、山に囲まれて、横を小川がながれており、キャンプ場にはじゃぶじゃぶ小川&池があって、使用していないフリーサイトは恰好の虫取りフィールド、もうそれだけで十分楽しいものです。
虫取りの後は夕食です。
男の手抜き料理は、パスタを茹でてレトルトのミートソースを温めてかけるだけ。
やっぱり外で食べる料理&ビールは美味しいですね♪
夕食の後はお風呂に入りました。
このキャンプ場は場内にジャグジー付きのお風呂があり、
大人:310円
子供:210円
で入ることができます。
受付の時にお風呂を使用するか聞かれるので、入りたい場合はその時にチケットを購入するのです。
ちなみに、近くの温泉までは車で20~30分かかるようです。
お風呂の時間は、その日の混雑状況によって変わるようで、この日は17時~20時までとなっていました。
浴室棟の入り口にもおばちゃんが居て、チケットを渡して入ります。
この日は、お風呂もほぼ貸切状態で入ることができました。
お風呂に入った後は、お待ちかねの焚火タイムです。
このキャンプ場は花火が禁止されているので、夜は焚火をしてゆったり過ごすのが良さそうです。
この日はスーパームーンの日だったので、焚火にあたりながら子供の変なダンスと月を見てのんびり過ごしました。
ランタンを消してテントに入り、横を流れている小川のせせらぎの音を聞きながら気持ちよく就寝しました。
翌朝、コーヒーとパンとヨーグルトで朝食をとり、子供たちが虫取りや水鉄砲で遊んでいる中、のんびりと撤収準備をしました。
このキャンプ場は
チェックインが午後2時~午後5時
チェックアウトは午前10時
となっています。
欲を言えばもう少しゆっくりとできればよかったです。
チェックアウトをした後、車に乗り込んでエンジンをかけた途端、やってきました奴らが・・・
あっという間にアカウシアブに取り囲まれてしまいました。
10時にチェックアウトをし、そのまままっすぐ帰ったら、自宅にはお昼前についてしまうので、せっかくなので北茨城市の中にある公園で遊んでいくことにしました。
磯原中央公園という新しくできたばかりの様子の公園で遊んでいきました。
数台ですが車を止めるスペースがあり、割と遊具が充実しているので子供たちも楽しく遊んでいました。
今回利用した家族キャンプ村花園オートキャンプ場は市営のため料金はお手頃な値段になっています。
ケビン(基準定員5名) 21,600円
オートキャンプサイト 4,320円
モーターキャンプサイト 5,400円
フリーサイト 2,160円
お風呂もトイレも炊事場も清潔感がありきれいでした。
また、オートキャンプサイトには、水道とAC電源がついているので便利でした。
場内には、水深の浅いじゃぶじゃぶ小川&池があり、子供たちを連れてのんびりするにはとても良いキャンプ場でした。
ただし、虫対策はしっかりしていく必要があるので注意してください。
※この記事はままもりstaffブログの「家族キャンプ村花園オートキャンプ場でキャンプ」をリメイクしました。