涸沼自然公園で2週連続の親子キャンプ

しみぺ

2014年11月08日 14:49



2014年10月18日~10月19日

前週の水府竜の里公園キャンプに続き、涸沼自然公園で2週連続の親子キャンプに行ってきました。
自宅からは、常磐道、北関東道を使用して1時間程度で行ける、割と近場にある広大な自然公園内のキャンプ場です。

いつもの土曜日同様、午前中は子供たちの習い事をし、13時頃に出発しました。
車内で昼食をとり、現地には14時頃到着しました。

前週に台風が通過してから、めっきり秋らしく寒くなってきましたが、AC電源付きのオートサイトを予約していたので、自宅にあった電気毛布×2枚を持って行きました。



公園入口とは別の場所に、キャンプ場の入り口があります。


入ってすぐの管理棟で、気さくなおっちゃんたちに受け付けをします。



オートサイト5,000円+使用料が大人 200円、小人 100円かかりますが、いばらきkid'sクラブカードかJAF会員カードを見せると使用料は大人、子供ともに2割引きになります。
我が家はどちらも対象になるのですが、いばらきkid'sクラブカードは持ってきていなかったのでJAF会員割引で入りました。
大人160円、子供80円×2人。
ところが、あとから気が付いたのですが、子供料金は5歳~16歳が対象だったようで、娘4歳は無料でした。
JAF会員割引でお得やっほ~!どころか、余計に払ってしまっていたようです(^^;;
教えてくれよ~と思いましたが、そんな感じで、受け付けのおっちゃんたちは気さくで親切なのですが、ちょっと抜けていることろがありました(^^;



このキャンプ場は2か月前から予約可能なのですが、我が家は夏休み中、予約開始直後に予約したためか、管理等のすぐ近くの35番サイトが指定されました。



ちなみに、キャンプ場は年内は10月で営業が終わってしまうようです。

オートサイトはサイトごとに木立に囲まれているので、プライベート感がありました。
サイトの広さも十分で、ドームテント+ワンタッチタープのこじんまりとした我が家にとっては広々と使用できました。

35番サイトから、奥の1番サイト方面をみた景色。


35番サイトから、公園方面の29番サイト方面を見た景色。



この日は公園で遊ぶことも目的だったので、大急ぎで準備したところ、ひとりで1時間で設営できてしまいました。

15時半、管理棟で無料で貸し出しているボールと虫かごを持って公園に向かいました。

フリーサイトは広々として開放感がありました。


フリーサイトの中にバーベキューハウスもあります。


フリーサイトの炊事場。


フリーサイトの炊事場とバーベキューハウス。



フリーサイトのテントを見ながら、川というか湿地帯を渡って、公園に向かいます。







一番近くにあるせせらぎ広場には、ザリガニやオタマジャクシ、カエルが居ました。
網を持ってこなかったので、管理棟で借りた虫かごですくってオタマジャクシやカエルを捕まえました。
夏は川で水遊びができるようですが、この時期は少し水が濁っていました。











せせらぎ広場で遊んだあとは、イトトンボ橋を渡って、散策路を通り、わいわい広場に向かいました。



そんなに遊具の数はありませんが、未就学児が楽しめそうな規模でした。
植木を利用した全長800mのめいろがありましたが、植木の葉がさみしいことになっている箇所があったり、めいろの真ん中にある砦の木が腐食していたりと、全体的に老朽化が目立ちました。

























わいわい広場に一番近いトイレ。



小学生の息子はせせらぎ広場が、未就学児の娘はわいわい広場が楽しかったと言っていました。

17時近くになり辺りが薄暗くなってきたので、太陽の広場を経由してキャンプ場へ戻ることにしました。
太陽の広場からは、夕日が沈む涸沼湖が見渡せて良い景色でした。









フリーサイト。



17時半、サイトに戻ってきて夕食の準備を始めました。
子供たちは、サイトの周りに落ちていたどんぐりを材料に、炊事場で調理が始まりました(笑)
どんぐり料理は置いておいて、メインは前週の水府竜の里公園での2泊目に食べようと思っていたスパゲッティが余っていたので、またしてもパスタになりました。
いっつも同じですが良いんです、簡単だし子供たちも大好きなので(笑)

オートサイト側の炊事場。


オートサイト側の炊事場の周りもフリーサイトになっていますが、メインの広いフリーサイトよりもこじんまりとしていて、設営しているグループは少なかったので、プライベート感はこちらの方があるかもしれません。

炊事場。


炊事場には、洗剤やハンドソープが備え付けられていました。


炊事場にはかまどもあります。



夕食を食べながら焚き火もしました。
陽が落ちると急に寒くなるので、焚き火は欠かせません。
管理棟で1束500円で薪が販売されていましたが、少々割高に感じました。
1本1本がかなり太い薪です。

トイレは、管理棟横と、フリーサイトの端と、オートサイトの中間にありました。
管理等横のトイレ。


フリーサイト端のトイレ。



我が家は管理棟近くのサイトだったので、管理棟横のトイレを使用しました。
管理棟横のトレイは、靴を脱いでサンダルに履き替えて入るため、泥汚れなどありませんでしたが、少々臭いました(^^;





このキャンプ場の一番のマイナス点は、お風呂がなく入浴施設は少々遠いということかと思いました。
キャンプ場のすぐ近くに、いこいの村涸沼という施設があり、そこで温泉に入ることができるのですが、日帰り温泉は14時までなので夜入ることができません。
キャンプ場に3分200円の有料コインシャワーがついていますが、さすがにこの寒い季節にシャワーを使用している人はいませんでした。



結局子供たちはそのまま寝かしましたが、私はレポートも兼ねてシャワーを使用してみることにしました。
シャワールームは管理棟横のトイレの向かい側にあります。
脱衣所は広々としており、靴を脱いで上がるのできれいでした。



壁に「しばらく冷たい水が出るので、お湯が出るまで少し待ってください」というような張り紙がしてありました。
給湯器のリモコンは電源が入っていないように見受けられましたが、その上に「運転スイッチは係り員以外操作しないでください。」と張り紙がしてありました。
配管のメーターが10℃程度をさしていましたが、見なかったことにしてコインを投入しました。

小銭が200円ピッタリしかもっていなかったので、急いで浴びて、体が冷える前に着替えなきゃなりません。
いざシャワーを出すと、張り紙の通り冷たい水が勢いよく出てきました。
寒い…
しかし、待てども待てども冷たい水しか出てきません。
ちょ、ちょっと待て。
一旦シャワーを止めてから、脱衣所に出て、係りの者しか触ってはいけない給湯器のリモコンスイッチを入れると、ポロンという音とともに45℃に設定されました…
配管のメーターを確認すると確かに40℃付近をさしている…

またしても、親切だけどどこか抜けている管理人のおっちゃん達にやられました。
1分近く水を出してしまったので、急いで体を洗い、寒くならないうちに着替えました。
やっぱり温かいお風呂に入りたい…

そんなトラブルはありましたが、電気毛布×2枚のおかげで夜は温かく寝ることができました。


翌朝、辺りが明るくなった5時頃に一度目が覚めたので、朝の散歩にでも出かけようかと思ったのですが、眠いので2度寝しました。
その後、相変わらず寝坊助な我が家は、8時位に起きだしました。

のんびりと朝食を食べた後は、夜露でびしょびしょになったテントやタープを乾かしながら撤収をしました。

のんびりと撤収をしていたら、チェックアウトの11時を回ってしまい、11時半ごろに管理棟のおっちゃんに「遅くなってすみません」とあいさつに行くと、「いいよいいよ」と言ってくれました。
どこか抜けているけれど親切なおっちゃん達でした。

キャンプ場を出た後は、公園管理棟前の駐車場に車を止め、公園内を散策しました。















2時間ほど公園内で遊んだあと、食料も予算も尽きてしまったため、コンビニでおにぎりを買って車の中で昼食をとりながら帰路につきました。

このキャンプ場は街に近い公園内のキャンプ場のため、夜でも車の通りは多少あります。
また、コインシャワーしかないので、寒い時期は少々厳しいものがありますが、公園内に遊ぶところがあるのでファミリーには良いキャンプ場だと思いました。
キャンプ場内には、ミニサッカー場、テニスコート、ヨルフコース(ヤードゴルフだそう)があり、キャンプ場利用者は無料で使用できるようです。





ここまで、13回キャンプに行きましたが、狙っているわけではありませんが、一度も同じキャンプ場をリピートしたことがありません。
今年最後のキャンプを、11月下旬にツインリンクもてぎのハローウッズオートキャンプ場で計画していますが、これまた初めてのキャンプ場です。

ここまで色々なキャンプ場に行きましたが、私的に好きなキャンプ場の条件は「静かな高原」「入浴施設がある」キャンプ場です。
今まで行ったキャンプ場でその条件にあてはまる、お気に入りのキャンプ場は、
那須たかはらオートキャンプ場
休暇村鹿沢高原 鹿沢高原オートキャンプ場
家族キャンプ村花園オートキャンプ場
水府竜の里公園オートキャンプ場
です。



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